はじめまして。梅酒です。


 日能研からいわゆる難関女子校に進学した娘のことを書いています。



 あくまで我が家のケース、のお話になりますが、日能研に通われている方や同じ学校を目指している皆様に少しでも参考になれば幸いです。



こんにちわ、梅酒です。

関東は温かい日から一転、連休は寒い日が続きますね。


今回も、後悔していることシリーズです。

今回は算数。


うさこちゃん、算数は好きでした。多分。
国語よりは絶対に(笑)。


そんなうさこちゃんですが、何しろ計算ミスが多い。

どのくらいひどいかというと、

6年生の1月に21-7の計算間違えてました。


そんな感じなので、算数偏差値は60から75と振れ幅が大きく、なかなか大変でした。


4年生の終わりに、問題の読み間違えミスが多く、塾の先生に相談したところ、計算力が足らなく、考える時間を取ることができないと指摘していただきました。


そのアドバイスを踏まえ、市販の問題集を購入。
1つ目はこちら。

こちらはただ問題を解くために購入したのではなく、二乗、三乗、の数はどこまで覚えるべきかというのを知るため。
他にも素数や、◯と△の最大公約数は何か、等把握するために購入。

上記のことと、ネットで調べた3.14の段の゙プリントを作って、毎朝やらせてました。

これは、とても意味がありました。

『二月の勝者』でも黒木先生がりいさちゃんのクラスで教えていましたもんね。



で、もう一つは山本塾の計算。

これ、本当にいい本なんです。


でも、うさこちゃんにはダメでした。

二桁+二桁や、二桁×1桁くらいまでは意味があると思いました。

でも、三桁+三桁とかになると、ミスが出始めます。
そしていくら頑張っても3回に1回くらいミスをします。
それなのに試験中でも三桁+三桁を筆算しません。
なぜならこのドリルで練習して、「筆算をしないクセ」がついているから。

結果、計算ミスをしてバツになってしまいます。



子どもの素質として、ある程度の計算力や正確性があればいいのですが、うさこちゃんのように少し雑な性格で、ワーキングメモリーが他の能力より低め?なタイプは、このドリルは最後まで求める必要はなかったなと反省しています。

二桁+二桁が筆算なしてできるだけでも十分だと思うので。



計算の正確性を、あげるという意味では、塾の先生に教えていただいた「煩雑な計算問題を少し時間をかけてでも満点を取りに行く」練習はよかったです。

4年生の日能研関東の応用クラスでは、算数で「難問プリント」(であっていたかしら?)が配られるのですが、そのプリントに載っている計算を1日3問程、10分くらいかけていいから満点をとる練習をしました。これは計算ミスが格段に減ったよい練習でした。毎日記録をつけて、うさこちゃんに成果がわかるようにしてあげていました。



市販の問題集だとこのあたりの難度かな?

計算ミスには最後まで苦労させられましたが、受験が終わってみて思うのは、100%を求める必要はなかったなと。うさこちゃんには少しキツくいいすぎた時もあり、萎縮させてしまったと後悔しています。

正答率80%くらいを求めて、「惜しかったねー」程度の声掛けでよかったかなぁと反省してます。