約3週間にわたった旅もついに大詰めです。

最後の目的地は『绍兴(紹興)』!!


紹興へは上海虹橋駅から高鉄で2時間あまり新幹線

出発駅である上海虹橋駅は夏休み中ですごい人です。

まるで人がアリのよう。



紹興では協力隊員さとみんと合流して、4日間は3人旅です馬ぶーぶーペンギン



紹興は魯迅の生地として有名。もちろん魯迅の生家もあります家





魯迅が子どもの頃勉強していたという場所もありました学校

日本でいう寺子屋みたいな感じかな?





「鲁迅座位」=「魯迅の席」はここだったそうです↓椅子





紹興は上海から近いため、半年前の冬休みに上海へ行った時にも来たかったんです。でも、時間が足りなくて来られなかった…。

今回は念願かなって来られました音譜



なぜ紹興に来たかったのかというと、『蘭亭』があるから。





蘭亭は王羲之という書家が「蘭亭序」を書いた場所として有名。





だから、たくさん人がいるけどたぶんこの筆を持った人が王羲之…?




園内にはこんなものが。



入園者と一緒に当時をイメージしたデモンストレーションや、





王羲之とその息子王献之が書いたと言われる「鵞池」の文字。




かなり大きい蘭亭序の碑も。





こんな場所もありましたよ~。





こんなセットがあれば、もちろん




エア書道ですにひひ

久しぶりに筆を持ちました。




蘭亭はまるで自然公園のようになっていて、観光地とは思えないぐらい静かで穏やかな場所でしたクローバー


人も少なく整備もいきわたっていてきれい。


トイレのドアまで芸術的でした~ドア





蘭亭だけじゃなく紹興全体が観光地なのに商売っ気もなく静かな雰囲気。

ちょっと暗くなってきたらすぐにお店も閉めるし、客引きもほとんどなし。こんなに落ち着いている観光地、中国では初めてかも!



「金不换毛笔」=「お金で筆に換えることはできない」という言葉を残した魯迅の生地で、蘭亭もある紹興は書に関するお土産屋さんもたくさん。



私はこんなお土産を買いました¥



おじさんに名前を告げると、名前の漢字を使った詩を即興で作ってくれて扇子に書いてくれるんです!

お店によると思いますが、このおじさんは誰の名前なのか、性別や年齢を尋ねてくれてその人に合った詩を書いてくれましたよキラキラ




紹興は趙之謙という、私も大好きな書家の生地でもあります。

今回の旅で紹興まで来られて本当に満足!!


紹興の後は、上海に戻ってそこから瀋陽まで帰りました飛行機


最後の上海では体調を崩しちゃったけど、それまで具合が悪くなることも大きなトラブルにあうこともなく無事に旅行できたことが何よりです。

北京事務所の調整員さんにも「何事もなくて本当によかったですー!」って言われました得意げ


ほんと、無事に楽しく過ごした3週間でしたグッド!