帰国までにしたかったことの一つ。

それは“生徒たちに浴衣を体験してもらうこと”

JICAの中国事務所には浴衣など日本的なものがあり、協力隊員はそれを貸してもらうことができます。
これは協力隊として派遣されているメリット
たくさんの浴衣を貸してもらえるなんて、とてもありがたいことです!

せっかくだから、生徒たちに浴衣を体験してもらいたい。
そんな思いから今月は浴衣を借りて、授業で着てもらいました



私が教壇でモデルとなる生徒一人に着付けるのを見せてから、他の生徒も実践。

初めて見る浴衣にわーわーきゃーきゃー言いながらの着付けです

「二人ずつ協力して!」と言ってはみるものの、「一人じゃ難しいんだよ!」と何度も諭してみるものの、
はやる気持ちが抑えられないようで、とにかく羽織っては「先生!とても大きいです!!」と叫ぶ子が続出。

「それは上にあげるんだって!!」と何度言ったことか(笑)。

今までにない盛り上がりぶりの生徒たちを、どうにかこうにかなだめながら、何とか着てもらいました

できるだけきれいに着てほしいと思いましたが、生徒たちにはいろんな着付けの方法を見せてもらいました(笑)。





まあ、上手にできても、ちょっと面白くなっちゃっても、それはご愛嬌

着付けた後は、担任の先生を呼びに行ってみんなで写真撮影大会
ポーズをあれこれ変えては撮りつづけていたのでした!

終わった後は一人ぐったりでしたが、自分たちで試行錯誤しながら着付けた浴衣にはしゃいでいる生徒たちの笑顔が見れて、私も大満足でした