今年も残すところ1か月を切りましたね

最近は配属先での活動にプラスして教師会や日本人会のほうもあり、平日は学校、休日は教師会や日本人会関係で市街地へ出かける日々です。
おかげで片道1・2時間かかるバスでの移動も日常茶飯事
来たばかりのころは中心部まで出るのがあんなに億劫だったのに…と思うと、自分の気持ちの変化に驚きです

さてさて、そんな中久しぶりのブログは日本にはない中国の学校文化について

私の配属先の学校では午前と午後に1回ずつ、一日に計2回の目の体操の時間があります
その名も“眼保健操(イェンバオジェンツァオ)”。

2時間目と6時間目が終わると、穏やかな音楽が放送で流れ、生徒たちはいっせいに目の周りをもみほぐします。
その光景は、初めて見たときは不思議なものでした。

目を閉じて、机に肘をつき、親指で目の周りをぐりぐり

授業時間が長い中国ならではの習慣です。
最近では、この眼保健操の時間がなくなってきている学校もあるようですが、一日中勉強している生徒のことを思ったら、目を大切にしてもらうためにも大切な時間だと思います
日本の学校でも目の体操してるとことか、ありそうな気もしますがどうなんでしょう?

で、最後に写真を一枚。
本当は体操している生徒の様子を載せたかったのですが、たくさんの生徒の顔がばっちり移っているのでそれは控えて、各教室に張ってある眼保健操のポスターです↓


そうそう。
視力検査用のマーク、日本ではCですが、中国ではEなんです。
視力の数字もちょっと違って、ポスターには4.2~5.2が載ってますね。
1.0とかに慣れている日本人にはパッと見衝撃的な数字です

「あなたの視力は5.2です。」とかって言われても「…!?」って感じですよね。
ちなみに私は視力が悪く、裸眼が0.04くらいのはずですが、これなら4.0弱ってとこです。
100倍になりました(笑)。
矯正視力に至っては5.0

視力検査のマークや、数字での視力の表し方って他の国ではどうなんでしょうか?
こんな違いを調べてみるのも面白いかもしれません