毎週月曜日は中1の宿題をチェックする日。
先週の月曜日は、初めて作文を宿題として提出してもらいました

テーマは「私の友達」
字数は100文字を目安に。

その中に、ちょっとした感動作が。



もちろん内容もよく書けているのですが、私が感動したのは内容ではなく。

生徒の書いたものを見ていると、だんだんとその生徒の字を覚えてきます。
この作文を書いた生徒Lくんの字はいつももっときれいというか、丁寧なんです。
でも、この日の字はちょっとがたがた。

初めは「あれ?どうしたんだろ?」と思っていたのですが、金曜日の授業を思い出して気づいたのです。

そういえばLくんは右手を怪我していた!

金曜日の授業中、用意したプリントにあまり書き込もうとしないから「どうしたの?」と聞くと、ちょっと恥ずかしそうに「右手を怪我していて…。」と言いながら左手でいびつな字を書いていました。

怪我をしていても休みの日に一生懸命左手で作文を書いたんだな、と思うとその頑張りに感動してしまいました。
内容もしっかりしているし、もちろん評価はA
思わず写真に撮ってしまうぐらい嬉しかった瞬間でした。

私が同じ立場だったら、そこまでできるだろうか。
Lくんに大事なことを教えてもらった気がします。