またまた名古屋ネタで恐縮です(笑)
神奈川で赤い電車と言えば、京急を思い出す人が多いと思いますが、名古屋にも名鉄という赤い電車がいます。
僕はなぜか、子供の頃から名鉄が好きなのです。
きっかけは、パノラマカーこと、7000系電車です。
「名古屋には、こんな凄い電車が走っているんだ」
絵本で見た真っ赤な車体、愛嬌のある顔に惹かれたようです。

粗い画像ですが、これは二年前に名古屋に行った際、布袋駅で留置されているのを撮影したものです。
この時もベイ観戦のついでで行ったのですが、ちょうど7000系の廃車が進んでいた時期で、最後のつもりで会いに行きました。
逆三角形の愛称板も外されて、痛々しい姿でしたが、周りには僕以外誰もいなくて、ゆっくりお別れができました。
先日行った名古屋はこの日以来だったので、帰りの新幹線までの時間を少し別行動にしてもらい、名鉄に乗って来ました。

名鉄名古屋駅の乗車案内です。
これだけ見せられても、訳が分かりません(^_^;)
名鉄のターミナルは地下にあります。
狭い構内には様々な行き先の列車が、次々と発着します。
ラッシュの時間帯は、すごい事になってそう・・・
時間も限られていたので、とりあえず岐阜行きの急行に乗ってみました。
名古屋の郊外を走ること約20分、国府宮(こうのみや)駅という、聞き覚えのある駅で下車します。
以前も来たことのある駅で、確かここから、JRの稲沢駅まで歩いて行けたはず。
少し大きな駅なので、全ての列車が停車するようです。
せっかくなので、車両を見るためにホームで佇みます。

名鉄スカーレットと呼ばれるこの色、やっぱりかっこいい。

今やポケモンいっぱいは珍しくなくなりました。


好きと言うわりに詳しくないのですが、恐らく特急列車。

ステンレスの車両もあるのですね。
これはあまり好きでないかも・・・
うだるような暑さの中、携帯電話でパシャパシャ。
乗車待ちの人たちが「鉄道マニア発見」という目で見ています。
さあ、そろそろ名古屋駅に向かわないと、待ち合わせの時間に間に合いません。
帰りは稲沢駅まで歩いて、JRで名古屋に向かおうと思います。

名鉄とお別れをして、適当に歩き出しました。
ところが、10分ぐらいと踏んでいた稲沢駅が、なかなか現れません。
人通りの無い広い道を、ひたすら進みます。
うなじから煙が出そうなぐらい、日差しを受けまくりです。
あー自分はなぜ、素直に名鉄で戻らなかったのだろう。
名鉄に乗りたいと勝手に別行動をして、遅刻までしてしまっては、同行の二人に申し訳ない…
朦朧とする中、ようやく稲沢駅を発見しました。
国府宮駅を出て、25分ほど経っていました。
なんと稲沢駅前には、大相撲ののぼりがはためいてました。


東関部屋、以前は横綱の曙、現役では高見盛で有名な部屋です。
実は僕、大相撲も好きなのです。
この日は名古屋場所の初日。
東関部屋は稲沢に宿舎を構えているのでしょうか。
華やかなのぼりに元気を貰いました。
遅刻の旨をメールします。
「全然いいよー」と優しい二人、ありがとう。
歩いてでも稲沢駅に来たかったのには、理由があります。

JR貨物の稲沢駅と、愛知機関区の広い敷地が隣接しているので、とても眺めが良いのです。


ずらりと並ぶ、水色と白のEF64ー0機関車。
でもよーく見てみると、ほとんどの車両に「休車」の札が・・・
ブルーサンダーに押される形で、こうして余剰になっていくのですね。
急勾配を支えた山男たちは、どんな気持ちでここにいるんだろう。
次に来る時は、もういないかも知れない。
切ない気持ちになりましたが、稲沢へ来て良かったなと思いました。(石)
神奈川で赤い電車と言えば、京急を思い出す人が多いと思いますが、名古屋にも名鉄という赤い電車がいます。
僕はなぜか、子供の頃から名鉄が好きなのです。
きっかけは、パノラマカーこと、7000系電車です。
「名古屋には、こんな凄い電車が走っているんだ」
絵本で見た真っ赤な車体、愛嬌のある顔に惹かれたようです。

粗い画像ですが、これは二年前に名古屋に行った際、布袋駅で留置されているのを撮影したものです。
この時もベイ観戦のついでで行ったのですが、ちょうど7000系の廃車が進んでいた時期で、最後のつもりで会いに行きました。
逆三角形の愛称板も外されて、痛々しい姿でしたが、周りには僕以外誰もいなくて、ゆっくりお別れができました。
先日行った名古屋はこの日以来だったので、帰りの新幹線までの時間を少し別行動にしてもらい、名鉄に乗って来ました。

名鉄名古屋駅の乗車案内です。
これだけ見せられても、訳が分かりません(^_^;)
名鉄のターミナルは地下にあります。
狭い構内には様々な行き先の列車が、次々と発着します。
ラッシュの時間帯は、すごい事になってそう・・・
時間も限られていたので、とりあえず岐阜行きの急行に乗ってみました。
名古屋の郊外を走ること約20分、国府宮(こうのみや)駅という、聞き覚えのある駅で下車します。
以前も来たことのある駅で、確かここから、JRの稲沢駅まで歩いて行けたはず。
少し大きな駅なので、全ての列車が停車するようです。
せっかくなので、車両を見るためにホームで佇みます。

名鉄スカーレットと呼ばれるこの色、やっぱりかっこいい。

今やポケモンいっぱいは珍しくなくなりました。


好きと言うわりに詳しくないのですが、恐らく特急列車。

ステンレスの車両もあるのですね。
これはあまり好きでないかも・・・
うだるような暑さの中、携帯電話でパシャパシャ。
乗車待ちの人たちが「鉄道マニア発見」という目で見ています。
さあ、そろそろ名古屋駅に向かわないと、待ち合わせの時間に間に合いません。
帰りは稲沢駅まで歩いて、JRで名古屋に向かおうと思います。

名鉄とお別れをして、適当に歩き出しました。
ところが、10分ぐらいと踏んでいた稲沢駅が、なかなか現れません。
人通りの無い広い道を、ひたすら進みます。
うなじから煙が出そうなぐらい、日差しを受けまくりです。
あー自分はなぜ、素直に名鉄で戻らなかったのだろう。
名鉄に乗りたいと勝手に別行動をして、遅刻までしてしまっては、同行の二人に申し訳ない…
朦朧とする中、ようやく稲沢駅を発見しました。
国府宮駅を出て、25分ほど経っていました。
なんと稲沢駅前には、大相撲ののぼりがはためいてました。


東関部屋、以前は横綱の曙、現役では高見盛で有名な部屋です。
実は僕、大相撲も好きなのです。
この日は名古屋場所の初日。
東関部屋は稲沢に宿舎を構えているのでしょうか。
華やかなのぼりに元気を貰いました。
遅刻の旨をメールします。
「全然いいよー」と優しい二人、ありがとう。
歩いてでも稲沢駅に来たかったのには、理由があります。

JR貨物の稲沢駅と、愛知機関区の広い敷地が隣接しているので、とても眺めが良いのです。


ずらりと並ぶ、水色と白のEF64ー0機関車。
でもよーく見てみると、ほとんどの車両に「休車」の札が・・・
ブルーサンダーに押される形で、こうして余剰になっていくのですね。
急勾配を支えた山男たちは、どんな気持ちでここにいるんだろう。
次に来る時は、もういないかも知れない。
切ない気持ちになりましたが、稲沢へ来て良かったなと思いました。(石)