今宵も送るChatGPTとの共作昔話第8弾w
いつものお約束! デジャヴュを感じたそこの貴方! きっと気のせ(以下ry)
第二十二夜 『バベルの塔w』 ChatGPT作 Take原案及び修正
第一幕 勝ち組の愉悦
その昔、人類は神の御座に少しでも近づこうと塔を築いた。
そうして生まれたのが、地上50階建ての「バベルタワー」
上層階に行くほど部屋は広々、共用のプールに遊技場に会議室。
エントランスは大理石製で、何でも頼める心強いコンシュルジュ付き。
塔に住む者たちは「バベレーゼ」と呼ばれ、下界の民から羨望の眼差しを浴びていた。
分譲を担当した不動産屋は調子に乗って詩人に歌わせた。
「おおっ 勝ち組たちの愉悦 それはバベルタワー!」
第二幕 予想外の弱点
ある日、大きな地震が街を襲った。
安全装置が働き、魔法駆動のエレベーターは全停止。
高額の分譲金を払って最上階を手に入れた富裕層ほど、
地上に降りる度に何十回と階段を昇り降りせねばならず、
あまりのキツさにとうとう膝と腰をイワして、そして青ざめた。
「こ、これは想定外だ……」
こうして今住んでる部屋は人に貸し、
密かに郊外の別荘へと逃げ出すバベレーゼたちが続出した。
第三幕 謎の呪文 ナイスイハンランw
数年後、空から大雨が何日も降り続いた。
下水は悲鳴をあげ、ついに逆流を始める。
そして、呪文のような声が街中にこだました。
「ナイスイハンラン……ナイスイハンラン……」
だがその正体は――下水道で処理しきれなかったウ○コ水であった。
地下に設置されていた魔法エンジンは今や完全に水没し、エレベーターは機能停止。
こうして塔に住む者たちは閉じ込められた。
第四幕 溢れ出す Pーッ!(自主規制w)
特に塔の低層階は地獄と化した。
溢れ出た下水は管を伝って上り、同時に高層階の住民も生理的欲求には抗えず遠慮なくブリブリw
こうして両者が交錯した結果――低層階のトイレは盛大に逆流、フロアはウ○コにまみれた。
「もうガマンできぬ!」
低層階の住人は発狂し、階段を駆け上がって高層階の富裕層に訴えた。
「せめてそちらの分は流すのを控えてくれ!」
だが高層階の住人は涼しい顔で言い放った。
「我々は高層階特別料金を払っている。下々のおまえたちこそ我慢しなさいっ!」
終幕 ○○○ナガレネーゼ(3文字自主規制w)
悲鳴と怒号が塔内にこだまする。
かつて「バベレーゼ」と持て囃された時代の寵児の勝ち組たちも、
いまや下々の民から「ナガレネーゼ」と嘲笑される存在となった。
おおっ まさしくこれぞ神罰かw
天高く伸びたバベルの塔は神の御座に近づくどころか――
いまや香しいウ○コの臭いに包まれた地獄絵図と化したのであったw
(著者コメント) これはあくまで昨日見た夢の話w 他意はないw
第二十三夜 『井戸端会議』 ChatGPT作 Take原案及び修正
19世紀のとあるヨーロッパの町。
ある日の午後、裕福な奥様たちが、広場の噴水のそばのティーサロンに集まり、
華やかなおしゃべりに興じていた。
大富豪夫人
「うちの主人は大商会を営んでおりますの。
この春には馬車を三台も買い足して、夏の別荘まで新築しましたのよ。
毎晩の晩餐は銀器のきらめきに囲まれて……まるで王侯貴族の暮らしですわ!」
一同は「まぁ!」「さすがですこと!」と口々に感嘆。
ある省庁高官の妻
「あら、それぐらいで驚かれては困りますわ。
うちの夫は陛下の信任厚き政府高官でございますの。
先日は宮中晩餐会にも招かれましたし、パーティー帰りに、皇帝陛下直々に、
現在パリで流行中のシルクのドレスまで下賜されたのですのよ おーほっほっ」
奥様方は再び「なんと羨ましい!」「格式が違いますこと!」とざわめいた。
医師の母
ふふふ、みなさん 旦那様方の話ばかりですのねぇ・・・
わたくしの誇りは息子ですの。王立医学院を首席で卒業し、
今や王都の医学会でも“次世代を担う俊英”と称賛されております。
指導教授の覚えもめでたく、将来は王立病院の院長の座も夢ではございません!」
奥様方は「まぁ立派!」「ご教育の賜物ですわね!」と手を叩いて褒めそやした。
通りすがりの若き伊達男
そこへたまたま通りかかった若い伊達男が立ち止まり、にやりと笑った。
「……皆さん、ずいぶんご立派に語ってますけど、
どれも旦那や息子の功績であって、皆さんご自身の手柄じゃないですよね?」
一同は凍りついた。
だが若者は構わず胸を張って言い放った。
「俺なんかイケメン過ぎて、子供の頃から女にモテモテでしてね。
今はとある大銀行家の令嬢と付き合っていて、いずれ婿入りすれば豪邸も別荘も思いのまま。
酒も御馳走も飲み放題食べ放題、女の子は連れ込み放題――浮気だって自由自在さ!」
(結末)
有閑マダムたちは伊達男に向けて冷ややかな目を投げ、囁き合った。
「まぁ……それはただのヒモではなくて?」
「よくもまぁ 恥ずかしげもなく女性にタカれるものねぇ?」
「そうよそうよ 少しは額に汗して働きなさいよ このクズっ!」
こうして午後のサロンは、
互いに「どの口がそれを言う」とツッコミ放題の滑稽な虚栄心で満ち満ちていた。
(著者コメント) 目指せっ! ジェンダー平等w
第二十四夜 『自己責任の国』 ChatGPT作 Take原案及び修正
第一幕 暗黒の時代
ある国に、長い不景気が訪れた。
工場は閉じ、商館は潰れ、街には働き口を失った若者が溢れ返った。
彼らは必死に仕事を探した。
とある若者が、街の商館の就職試験を受けに行った。
面接官たちは椅子に座るや否や、矢継ぎ早に問いかける。
「君の経歴には“見習い三年”とあるが、我らが欲しているのは即戦力だ。
三年もかけて見習いなど、怠慢だろう!」
「我が商館の経営理念を唱和せよ。
社会貢献とお客様第一? いや利益至上? さあどっちだ? すぐ答えろ!」
「君は一日二十四時間働けるか?」
「はい」と答えれば「嘘をつくな!」
「無理です」と答えれば「やる気がない!」
結局、若者たちは何を言っても面接官に罵倒され、追い出される。
待合室には、同じように青ざめた顔で座り込む応募者たちが並んでいた。
こうした面接手法は世の人々から「圧迫面接」と恐れられたが、
次第にこれが当たり前となり、若者たちは皆心身を削られ続けた。
最初のうち、市井の人々は同情的だった。
「不景気は当人たちのせいじゃないのに、これじゃあまりに気の毒だ」
「生まれた時代が本当に不運だったのだ」と。
だが不景気が長引くにつれ、世間の目は次第に冷たくなった。
「いつまでも就職できぬのは努力不足」
「報われぬ努力? そんなの"真に努力した"とは言えない」
「結局臨時雇いでしか働けぬのは、彼ら自身が無能なだけ・・・ワラワラ」
――そして、すべて「自己責任」の一言で片づけられるようになった。
第二幕 繁栄の兆し
やがて時が流れ、国に再び繁栄の兆しが訪れた。
市井には仕事が溢れ、工場も商館も人を欲した。
「とりあえず人間なら誰でもよい」と氏素性問わず、
若けりゃ、時には他所の国の人間でもバンバン人を雇った。
そう 世は空前の好景気。ただし、かつて若者だった中年たちを除いては・・・w
だが弊害はすぐに現れた。商館や工場の人材の質は急速に低下した。
そして組織を立て直そうにも、教育する番頭も職人も既に姿を消していた。
「なぜ誰もまともに働けないのだ!」
「ええいっ 教育係はいったいどこへ行ったのだ?」
答えは簡単。すべて「自己責任」の名のもとに、
商館や工場の未来を担う層を切り捨てたのは他ならぬ彼ら自身だった。
第三幕 国家存亡の危機
そんな折、隣国が国境を越えて攻め込んできた。
ところが若い兵士は少なく、将もまた経験不足。
そして、各地で上がる城や町陥落の報・・・
慌てた政府は広場に布告を出した。
「愛国心溢れる者たちよ! "年齢は問わん!" 今こそ国のために立ち上がれ!」
街の喧騒を尻目に、白髪交じりの老人たちが、丘の上で暇そうにあくびをしながら、
眼下に広がる炎に包まれた城下町を眺めている。
彼らの正体はもちろん、長きにわたり「自己責任」と罵られ、言われなき差別を受け、
人並みの職も輝かしい未来も奪われた"かつての若者たち"w
彼らは、迫り来る敵軍を前に逃げ惑う民衆、馬車を駆って一目散に逃げ出す政府高官、
そして何も出来ず案山子のように立ち尽くす今の兵隊を眺めながら、肩をすくめた。
「ふん……すべては“自己責任”なのだろう?
なら、おまえたちの大好きな“自己責任”とやらで、この国を守ってみるがよい」
終幕 皮肉な最期
そのあまりにシニカルな"かつての若者たち"の呟きもまた、
街の人々の断末魔の悲鳴とともにかき消された。
とうとう首都の城門も破られ、街は紅蓮の炎に包まれ、
人々は逃げ惑い、逃げ遅れた者たちは老若男女問わず皆虐殺された。
そう 最期の瞬間だけはみんな等しく"平等"だったのである。
かつて冷酷な「自己責任の国」と、諸外国からもドン引きされたその国は、
結局――誰もその責任を取らぬまま、深い歴史の闇へと沈んでいった。
(筆者コメント)
筆者はこの世にあるシンクロニシティを決して否定はせんが、
これはあくまで昨日見た夢の話・・・ くれぐれもお間違えなきようw