さて今宵も贈るChatGPTとの共作昔話第5弾w
いつものお約束!
デジャヴュを感じたそこの貴方! きっと気のせ(以下ry)
第十三夜 『裸の王様』 ChatGPT作 Take原案及び修正
むかしむかし、あるところに、一人の王がおった。
この王様、極めて猜疑心が強く、残忍な性格で、
何よりも自らの治世が完璧であると信じて疑わなかった。
「私の治世に事故も事件もあってはならぬ」
そう豪語し、悪い報告をした者は即刻処刑された。
市民の密告は大歓迎。処刑場は連日満員御礼だった。
第一章:洪水の村
ある年、領内の小さな村に大雨が降り、大規模な洪水が発生した。
家々は流され、死者行方不明者は一万を超え、村は壊滅した。
しかし、村長は震えながら思った。
「このまま正直に王に報告すれば……マジで俺の首が飛ぶ……!」
そこで村長は死者数十名、被害軽微と偽って報告書を作り、県知事へ提出。
「洪水で死者数十名って冗談だろ? ワシを殺す気か?」
上にそのまま報告することを憚った県知事は、それを死者ゼロ、軽微な冠水に変えて州長官へ。
「軽い冠水で、膝まで水が浸かる程度・・・」
「あの古狸め 妙な報告上げてくるなよ 俺はつつがなく長生きしたいんだ」
州長官はさらに「領内で小雨が降ったが適切に対応済」と脚色し、内大臣へ。
州長官から"領内で小雨が降った"旨報告を受けた内大臣は最終的にこう報告した。
「陛下! 本日も全土は清々しい晴天でございます!
全てはあなたの完璧なる治世の賜物でございます。
領内すべて、平穏無事。事件事故、皆無にございます。」
それを聞いた王はご満悦。
「さすがは我が統治。完璧だ。」
第二章:干ばつと大飢饉
次の年、国は干ばつと大飢饉に見舞われた。
さらに、そんな中でも徴税役人は容赦なく領民から食糧を徴収し、結果、数十万人の餓死者が出た。
これまた正直に現状を報告すれば、文字通り首が飛ぶと思った責任者たちw
各地の村長からの報告は“少し痩せた村人がいる”に変わり、
県知事の報告は“今領内各地でダイエットが流行中”、
州長官の報告は“今王国にて空前の健康ブーム到来”、
そして、内大臣から王への報告は——
「陛下、民は皆、腹八分目を守り、健康そのものでございます!」
王は豪華な晩餐を楽しみながらつぶやく。
「そうじゃの この国に飢えなど存在せぬ。皆、幸福に暮らしておる。」
第三章:反乱の行進
ついに、食うに困った民たちが一斉に立ち上がり反乱を起こした。
村々が燃やされ、役所が襲われ、兵士すら次々倒れた。
最前線の一般兵が必死に叫ぶ。
「数が多すぎて無理です! 到底持ちこたえられません!」
だが兵士長は、
「少数の暴徒が暴れてるにすぎません、鎮圧は可能です。」
将軍は、
「我が軍は士気高く、殲滅間近にございます。」
そして軍事大臣に至っては、
「我が王の軍は精強にして、反乱はほぼ鎮圧。圧倒的勝利とのこと。」
王は玉座で笑い、
「やはり我が軍は無敵だ」と杯を傾けた。
だが、外が騒がしくなったと思う間もなく、宮殿の扉が破られた。
王が現実に気づいた時にはもう遅かった。
彼も大臣たちも、一人残らず首を刎ねられた。
王は、最後にこうつぶやいたという。
「なぜ、誰も……本当のことを……」
(本日の教訓)
いやはや 伝言ゲームって本当に難しいものですねぇ・・・w
組織内の報連相 マジで大事です 南~無~w
第十四夜 『テセウスの船』 ChatGPT作 Take原案及び修正
第一章:近未来の先進医療w
これは、ほんの少し未来の世界のお話し。
医療はほぼ「魔法」の域に達し、風邪は一瞬で完治、初期のがんは即日消滅、
臓器移植が必要でも、自己幹細胞を増殖してから3Dプリントして即移植。
もはや「不治の病」は歴史の教科書にしか載っていなかった。
だが運悪く進行性の小児皮膚がんを発症した熱人(ヒイト)は、右腕の切除を宣告された。
「そんな……嘘だろ?」 絶望に打ちひしがれるヒイトに医者は涼しい顔で言った。
「大丈夫。最新の義腕を移植すれば前より強くなる。オマケでモテ仕様にしとくよ」
結果、手術後の右腕は上腕二頭筋バキバキ&ゴリラ並みのパンチ力を獲得。
何の後遺症もなく快適だが、何とも左右のバランスが悪いのだけが不満。
手術前の絶望感などどこ吹く風。ヒイトは満面の笑みでこう言った。
「先生、どうか左腕もやっちゃってください」
第二章:ボ○ト越えの両脚
次に彼が望んだのは脚だった。
「どうせなら今いる陸上部でも一位を取って女の子にモテたい」と言い出し、
両脚を一流アスリート仕様に換装。
結果、ウサイン・ボ○トの記録を大幅に書き換えるスピードを手に入れた。
学校中の女子から黄色い声援を浴び、ヒイトはますます調子に乗る。
以降、心臓、肺、腎臓、視力、聴力……次々と身体をアップグレード。
旧パーツは全て病院の廃棄ボックス行きだった。
第三章:爆速脳への換装w
ヒイトが高校3年の秋。大学入試直前模試の結果を見た母親は絶望した。
「ヒイト このままじゃどの大学も無理じゃない!」
ヒイトは呑気にポテチを食べていたが、母親は速攻で病院へ駆け込んだ。
母親の訴えに、医者は満面の笑みで新製品を取り出した。
「最新型AI搭載の脳だよ。処理速度は旧脳の1000倍。東大?ハーバード?朝飯前だ」
母親は幾らかかってもいいから息子の脳を換装してくれと頼みこむ。
かくして手術は成功。ヒイトの頭脳はスーパーコンピュータ並みにアップグレードされたw
第四章:親子喧嘩(物理)
しかし冬。受験直前のヒイトは様子が変わっていた。
無駄話を一切せず、感情の起伏もなく、まるでアルゴリズムで生きているようだった。
母親が心配して問いかけると、ヒイトは冷たく言い放つ。
「放っといてくれ」
そして咄嗟に手が出てしまった――
すっかり忘れていた、かつての手術で手に入れたゴリラ仕様のパンチ力を・・・
ヒイトの拳をモロに受けた母親は壁まで吹き飛ばされ、
骨は砕け、顔面が歪み、次第に視界が暗くなっていく中で思わず呟いてしまう。
「お腹を痛めて産んだ私の可愛いヒイトが、なんでこんなこと……」
ヒイトは小首をかしげ、無表情で返した。
「どこがだよ?」
(著者コメント)
タイトルの出典は何年か前にドラマでもやってたし、まあいいかw
どうしても意味不明とおっしゃる方は目の前の小箱で検索ーっ!
第十五夜 『パワーアップキノコw』 ChatGPT作 Take原案及び修正
第一章:ゾンビの溢れる国
トラの国の首都。そこは今日もキラキラ輝く高層ビルと、
路上を徘徊するゾンビ達で溢れていた。
ゾンビの正体は、かつてごく普通の市民だった者たち。
原因は闇で流通する「痛み止めのキノコ」の濫用・・・
彼らは「痛み止めキノコ」を口にしたが最後、Here We GO! と、
しばしの無敵感を味わった後、バッドトリップと全身激痛に襲われ、
再び痛み止めを求める無限ループへ。
やがて脳はとろけ、理性は崩壊し、今や完全に歩く屍と化していた。
トラの王様は王宮の窓からそれを見下ろし、顔を真っ赤にして吠えた。
「オレの国はキノコの墓場じゃねぇ!!」
第二章:キノコの出どころ
王の密偵団が調査した結果、キノコは南のTacosの国から密輸されていることが判明。
さらにルートを辿ると、海の向こうのさくらちゃん治める同盟国経由で入ってきており、
その先には黄熊(ぷう)さんが統べる西の大国の影が…
トラの王様は執務室のデスクを拳で叩き割り、吼えた。
「おのれっ! プーめっ! オメーの国からの輸入品、全て関税1000%じゃあ!」
「Taco王にさくらっ! テメーらも同罪じゃっ! 今までの関税に25%上乗せしたる!」
「それとさくらっ! ついでに80周年記念で80兆のお貢ぎもヨロ・・・」
第三章:世界関税戦争w
黄熊のぷうさんも負けてはいなかった。
「トラよ、そんならウチもやるわ。これからトラの国の輸入品、関税2000%な!」
こうして世界は関税の殴り合いに突入。
トラの国では、外国製品はもちろん、輸入原料を使う国産品まで物価が爆上がり。
卵もパンも車も、昨日の値段の数倍に跳ね上がった。
世界中の国が「やめろ!」と叫んだが、トラも熊もどちらも引く気はゼロ。
街頭テレビのニュースキャスターはこう面白がって報じた。
「今夜の特集は、トラと熊の大喧嘩で世界が大迷惑! そしてキノコの売上げだけは過去最高!」
第四章:笑うキノコ屋
トラの国の首都の裏路地。
キノコ商人たちは今日も在庫が飛ぶように売れ、笑いが止まらなかった。
「トラも熊も好きに喧嘩しな。リピーター多数で俺らの商売は安泰だ!」
こうして「痛み止めキノコ戦争」は、貿易戦争、物価高、ゾンビ化社会を生み、
最後に笑ったのは――皮肉にも、最初から全ての元凶だったキノコ屋たちだった。
(著者コメント)
これはあくまで某ゲームにインスパイアされた架空の動物王国のお話しw
くれぐれも誤解なきよう・・・w