そしてFTカテーテルの術前処置の日がやってきました。
処置前に内診しましたが、やはりDay14でも卵胞は全く育っていませんでした
術前処置は、子宮口を器械を使って広げるんですが、これまた激痛が...。
デリケートな場所な上、閉じているところを無理矢理広げるんですよ
先生が、「3ちょうだい」「4ちょうだい」「5ちょうだい」と言って
何かをくるくる?していましたがくるくるする度に激痛で...。
看護師さんには深く深呼吸して力抜いてね〜と言われましたが中々難しく。
先生が「10ちょうだい」と言ったあと、やっと!!終わりました。
結局また迷走神経反射で立てなくなり、30分ほど横になっていました。
そして翌日、FTカテーテルの日です
産まれながらの健康体で、入院したことも無ければ点滴したことすら無かった私が
全身麻酔をするとなり、とてもとても緊張しました。
まず点滴するのでさえ怖かったですもんね。
末梢側を探していましたが、失敗されるのが怖かったので
血管が見えて絶対刺せそうな中枢を指定して刺してもらいました。
面倒くさい患者だと思います...。そして18Gの針は痛かったです...。
手術内容としては、簡単に言うと、子宮内にカテーテルを入れていき、
バルーンを伸ばしていって癒着している卵管を広げていくというものになります。
全身麻酔は、大きく息を吸ってね〜と言われ大きく息を吸うと喉がすーっと冷たくなり
そこからはもう夢の中でした。虹色の世界をぐるぐる飛んでいる夢をみていました。
なんとも不思議な感覚だったのを覚えています
30分程で手術は終了しました。
手術後は1時間は痛み止めの点滴を打っていましたが、酷い生理痛の様な痛みがあり1人悶絶していました。
また、全身麻酔の影響で頭が痛くて気持ち悪くて仕方がありませんでした
看護師さんはみんな優しく...神様かと思いましたね。
そして3時間ほど横になった後、帰宅となりました。
続きます