映画「西の魔女が死んだ」 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画「西の魔女が死んだ」

ニシノマジョカラヒガシノマジョヘメッセージ・・・死んだらどうなるの、そうねぇ死んだことがないから分からないわ、静かにハートウォーミングな魂脱出の物語・・・

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おばあちゃんと過ごした1ヶ月余りのこと・・・集団よりも孤立を選び登校拒否に陥った中学1年生のまい(高橋真悠)、ママ(高橋真悠)はまいのことを感受性が強すぎると言い、山奥で一人田舎暮らしするおばあちゃん(サチ・パーカー)の家にしばらく預けることにする。苺摘みにワイルドストロベリージャム作り、ニワトリの世話に足踏み洗濯、早寝早起き、料理に掃除に食事に運動、庭や野山に咲き乱れる草花、そして静かに諭すように語られる魔女の言葉、聞き分けのない幼い子供のまいの心にも、2年の歳月をかけてそれは深く静かに浸透したのだろう・・・
老後ならこんな田舎暮らしに憧れる、家の周りの畑に野菜と果実、庭には草花、海や川が近ければ釣もいい、近所の人たちとは助け合い、自然と共に半自給自足の生活、少なくとも今は夢のようだけど・・・回想シーンが終わり、2年後、つまり現在のこと、あの時と同じ母の赤い車で訪れた魔女の棲家に既に魔女は横たわり、例の郵便屋さん(高橋克実)とゲンジさん(木村祐一)の姿が・・・ゲンジさんの思いを知り、そしておばあちゃんのメッセージ、最後に泣けます。
(wowow)西の魔女が死んだ