映画「22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語」 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画「22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語」

彼岸花の花言葉、「想うはあなた一人」「悲しい思い出」、5年の月日は後悔と悲しい思い出、そして今も想うはあなた一人、22年の時を越えて抱擁は成る~

22才の別れ 22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語
上海への3年間出張の話に戸惑う川野(筧利夫)は福岡の貿易会社に勤める44歳、そんな時コンビニで聞こえてきた"22才の別れ"、声の主は花鈴(鈴木聖奈)、彼女が川野に援交を持ちかけたことから2人の付き合いが始まる、彼には同世代の有美(清水美砂)という女性との付き合いもあったが自分が種無しであることから結婚には踏み切れず、哀れさの漂う花鈴に惹かれていく~
蘇る"22才の思い出"、葉子(中村美玲)と、17本目からは一緒に火をつけた、あの葉見ず花見ずの切ない思い出とともに"22才のときの別れ"は重く彼の心にのしかかったまま、そんな彼の思い出が22年の時を越えて、花鈴との過ちを思い止め彼女の幸せを願う気持ちへと昇華させていく~
衝撃の事実は花鈴が葉子の娘だったってこと、そのことに川野がいつ気付いたのか分からなかったけど、有り得ないようなことだけど、葉子と花鈴の母娘もまた葉見ず花見ずの関係だったなんて哀しく切ない~やや物語の分かりにくさはあるもののすべての人に宿るであろう遠い青春の淡い思い出とともに物語の優しい流れに身をゆだねてみよう、あなたはあなたのままで変わらずにいてくださいそのままで、そんな気のする気持ちのいい映画です、ず~っと気になっていたのは、葉子とも花鈴ともプラトニックのままで一度のキスもハグもないこと、それが最後のおまけシーンで、彼もおんなじ気持ちだったってことが分かるから、なんだか納得でほっとする・・・
(日本映画専門チャンネル)  22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語