さて。

 

別に言うほどの事じゃないんですが、備忘録として書き記しときます。

 

ちょうど去年(2023年)3月16日のこと。確か侍ジャパンWBC日本代表の試合を見ていた時だと思いましたが、どうも腹の具合が悪い。痛いわけでもないが、少し下痢気味かな?って感じ。あと気のせいか便の色が赤いような気が。数日放置していたのですが、18日あたりから完全に便に血が混じっている。ヤバいのかな? と心配しつつ、19日の日曜日。この日は夕方から夜にかけてトイレの回数が増え、便の色はもはや完全に「ワイン色」。いわゆる血便。便、というより完全に「血の塊」。それはいいのだが(よくない)、数時間経つと今度襲ってきたのは「貧血」と「めまい」。今思えば大量の出血のせいだとわかるが、その時はピンとこず。NHK「クラシック音楽館」を見ながら床に倒れ込んでしまった。その時流れていたのがG.ヴェルディの「レクイエム」(笑) まさに「怒りの日」。

 

翌3月20日。内科クリニック受診。すると医師はチラッと一瞥しただけで総合病院への紹介状を書いてくれた。で一言「連絡したので大至急行ってください」とのこと。言われるがままに予約を入れてもらった総合病院の消化器内科へ。

 

総合病院の消化器内科でCTやMRIなどひとしきり実施した後、消化器の医師から告げられたのは、

 

「大腸憩室出血」

 

ということと、すぐ3泊4日の入院。3日間の絶食、入院中に大腸内視鏡カメラの実施をするということ。そう言われても、何も入院の準備もしていないので一度自宅へ帰り、入院の支度をして再来院。

 

全体を整理すると、入院初日の3月20日の夜から3月22日まで3日間の絶食と点滴。3月22日に大腸内視鏡カメラ検査、3月23日は様子見。3月24日には退院、というスケジュール。

 

3月20日は看護師や薬剤師等から説明を色々受けたのでそれなりに慌ただしかったが、3月21日はひたすらヒマ。スマホも持って行かず、またテレビカードも買わなかったのでテレビも見られず。WBCの試合、見たかったのに・・・

 

3月22日。この日はいよいよ午後から大腸内視鏡カメラ検査。まずは検査に備え、腸内を洗浄するために朝から下剤と水を交互に2㍑飲む。意外とキツイ(笑) 便がきれいになったところで午後4時から大腸内視鏡カメラ。麻酔を使ったらしいので気が付いたら終わってた。あっけない。書くようなこともない(笑) あとはまた点滴を付けて寝るだけ。

 

3月23日。大腸からの出血は収まったからか、この日からやっと食事を頂けた。まぁ典型的な「検査食」。味がない(笑)

ただ食事以外は何もせずただひたすらヒマ(笑)

 

朝の食事と夜の食事。低残渣食とかなんとか言っていた気がする。

余談ですが。病院食。まったく味が薄く量が少ない(笑) 30秒で食べ上げてしまった。結局、日頃いかにしょっぱい(というか味の濃い)食事をいっぱい摂っていたか、と。そりゃ太るし痩せないわな、と実感。

 

3月24日。退院の日。朝飯を頂く。このあと、4月中に一度再度検査と大腸内視鏡の説明のために受診するように言われ、午前10時には無事釈放、となる。3泊4日の絶食治療で血便と貧血は収まりましたが、実は4月の検査結果でまた厄介なことになるのだが、それはまた次回に記します。

 

とはいえ、突然の大腸憩室出血。原因も要因もよくわかりませんでしたが、まずは収まってよかったです。

 

なお、退院後、世間は侍ジャパンのWBC優勝一色で、詳細を知らない自分はちょっとした浦島太郎状態でした(笑)

 

 

では、股。