さて。

 

先月の話ですが、少し大きい「買い物」をしました。

 

「クルマ」です。

 

 

2012年の10月から乗っている「アルファロメオ・ミト」ですが、12年目にもなるとだいぶあちこちガタがきています。ブレーキが錆びで固着したり、外装のコーティングが剥がれてボロボロ。走るたびに何か部品が取れる音がします(笑) 年間の維持費もそろそろきつくなってきて、先日の車検では60万円近くかかりました💦 さらにディーラーさんからも「もう部品がない」と泣きつかれてしまい。

 

2010年に購入し、震災津波で流されてしまった最初のアルファロメオ・ミト。

 

実のところ、まだなんとかミトには乗り続けたかったのですが、ミトとはまた別の「諸事情」(後述)もあり新車に乗り換えることとしました。

 

「アバルトF595」です。

 

アバルト。ざっくり簡単に言えば「フィアット500」をベースとし内外装やエンジンを別物に仕立てた1400ccのスポーツモデルです。アバルトといえば「アバルト695」がメインですが、「F595」はベースモデルとして残っているグレードで、一応全車5MTなのが特徴といえば特徴。

 

1990年頃から実は「アバルトがほしい」と思ってまして。正確に言えば、アバルトはアルファロメオ156を廃車にしてミトを購入した2010年にも候補車には入っていたのですが、なぜか当時フィアットディーラーではアバルトは扱っていなくて正規には買えなかったのです。結果的にはミトを買った数年後にはフィアットディーラーでもアバルトを扱うというタイミングの悪さ。

 

タイミングが悪いと言えば前述した「諸事情」。実はアバルトはすでにガソリンモデルの生産を打ち切っており、今後は全車EVに切り替える、とのこと。

 

アバルト500e。さすがに自分の住んでいる田舎ではまだEVでは不安があり、またアバルト500e自体も高価。とても買える予算はなく。つまりガソリンエンジン搭載のアバルトを買えるのは今がラストチャンス、というワケで。「サソリの毒」にやられてしまい、やっと買う事が出来ました。

 

納車したらまたレポートしたいと思います。

 

 

振り返れば、1990年頃、「カーマガジン」で見た初代フィアット・アバルトに憧れて以来。やっと「サソリ」を飼うことが出来そうです。

 

 

納車までしばしの間のワクワクタイム。納車が楽しみです♪

 

でわ、股。