はぃどーもこんばんわ。なんか公式発表されたようですね。




 

 「けいおん!」劇場版 H23.12.3 公開!


 

 原作の方もまた再開されるようですし。ま、とりあえずは期待しながらも静観。



 

 さて。


 

 毎年この季節、あまり精神と体調のバランスがよろしくなく、ふさぎこむことが何故か多い。若干ひきこもり気味。例年だと楽団の練習に参加していたのですが、退団後はホント外にも出ずに部屋にいることが多くなりました。さすがにマズいだろう、ということで少しお散歩してきました。

 

 ひさびさの廃墟散策。本日は記憶の片隅に朧げに残っていたこの物件。というか、当地方に転勤で来て以来、時々夢の中に現れては消える物件。いったいなんなんだろう。


 

 「陸前高田市ユースホステル」です。ま、正確には「廃墟」ではなく、昨年7月からの「無期限休業」らしいですけどね。思い出しましたよ。もう15年ぐらい前になるのか、一度利用した記憶もあったりなかったり。確か、ビッグバンドのジョイントライブの懇親会場だったか宿泊会場だったか。


 

 正面玄関。


 

 宿泊棟。建物の形状が井桁状というか特徴的。一階の空間がほとんどがらんどう(笑)。


 

 宿泊棟を裏から見る。なんと不安定な形状か! 利用した当時の記憶は定かではないですが、ここだけは印象に残っていました。


 

 ↑ココ。

 

Σ(゜Д゜;) 

 

 宿泊棟のテラス、階段の大穴。下手すると落っこちかねない(苦笑)。実際に足を踏み外しそうになった記憶が・・・。
 

 下の階は大食堂か。さすがに汚れが目立ちますね。


 

 最後にもう一度全体像を。妙に横長の建物のために全体像が写真に収まらない。

 

 休業してからそう経っていないためにまだ全体的にはまだ比較的小奇麗です。しかし人間の記憶ってあやふやなモノで、昔はこんなクリーム色の建物だったかなぁ、と。コンクリート打ちっぱなしの武骨な外観だと記憶してました。名勝地・高田松原のはずれではありますが、こんないいロケーションなので休業はもったいないなぁ、と思いました。ま、あたりに何もないので多少怖い場所ではありますが・・・。

 

 ここではないですけど、小学校の時「○○青年の家」なんてところに泊り、消灯時間は21時、朝は6時起床、ラジオ体操、他の宿泊者とのごあいさつ、なんてこともありましたねぇ。ベットメイキングは自分たちでやらなきゃなかったし、部屋の掃除も当然自分たちで。

 

「来た時よりも美しく」 なんて標語、昔聞いたことありませんでした??

 

 「ユースホステル」も、どちらかといえばどちらかといえば「社会学習としての教育施設」というか、学習の場というか。そんな印象もあり、単なるビジネスホテルとは性格が違うものという認識です。時代の流れやライフスタイルも変化し、こういったストイックな宿泊体系が敬遠されてきているんでしょうかね。 ま、確かに、子供ならともかく、大人だったら館内は飲酒禁止、21時消灯、夜のおしゃべり禁止なんつったらえらいこってっせ(笑)。

 

 という、思い出の断片を見てまいりましたとさ。

 


 


 

 余談。

 

 帰り。大船渡のセメント工場をみる。紅白の煙突がどことなくレトロ、かつ昔に思い描いた未来都市っぽくもあり。好きな景色。昔NHKで放映していたアニメ「未来少年コナン」のなかの「インダストリア」という武装化した工業都市はこんな感じだったなぁ・・・。手前の船が「ガンボート」にも見えたり(笑)

 


 途中楽器屋さんに立ち寄り、最近調子の悪いギターを調整してもらい(ペグがガタむついていたり、トーンコントロールのつまみがグラグラしてた程度でしたが・・・)、アンプやエフェクター、シールドなどを買い込む。ついでに弦もすべて張り替え。久々にアンプをかましてギターを弾いて遊んでみた。少しだけ気分が晴れた。でもアレだね、フェルナンデスのストラトよりも、アリアプロⅡのストラトの方が手にしっくりきますね、なぜか。

 

 いやー、マジでギター欲しい。フェンダー・ジャガーとかギブソン・ファイヤバードとか(←ろくに弾けもしないのにねぇ。苦笑)


HEART'S EDGE. HEART'S EDGE.

↑ フェンダー・ジャガー           ↑ ギブソン・ファイヤーバード(ノンリバースモデル)


 

 でわ、股にて。( ´艸`)



 

 ※2012.6.2 追記。例の「奇跡の一本松」のバックにある建物として有名になった、「陸前高田ユースホステル」の在りし日の写真って、これが最後の写真だったりするのでしょうか? また、最後の訪問者がアタシになるのかな??

 

 

 ※2012.7.29 追記。

 現在の「ユースホステル」の姿。見事に地盤が沈下しています。