はぃどーもこんばんわぁぁ。シルバーウイーク、いかがお過ごしですか? ぃゃーめっきり寒くなりました。区界峠で夜九時頃にはもう気温8度まで下がっています。



 

 秋ですねぇ(・∀・)

 

 さて。

 

 先日の仙台・定禅寺でのジャズフェスの余韻も残るなか、今度は盛岡でのジャズフェスに逝ってまいりました♪ なんでも、今年のテーマは「ベニー・グッドマン生誕100周年記念」とのこと。まさにビッグバンドが生まれて100年、といっても過言ではないですね。

 会場はこちら。「岩手県公会堂」。1927年(昭和2年)に、岩手県議会の議事堂として建てられたという由緒ある建造物。どことなく東大の大隈講堂にも似ている気がします。ベニー・グッドマンには及ばないまでも、こちらも生誕80年を越えています。


 

 内部。まだまだ大正時代の様式美。「知事室」との看板が記されています。


 13:00に集合。控室。もともとは県議会の議場だった場所のようです。県内8バンド、雑談しながら出番が来るまでマターリと休憩中゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○ 防音があまりなされていない会場のため、まとまったリハーサルができないから(笑)。

 

 で、14:30頃、いよいよ大ホールへ移動。今回はベニー・グッドマンにちなみ(たぶんおなじみのナンバーは他バンドが演奏しますので。笑)、ベニー・グッドマン風「りんご追分」。その名も「ムーンライト・追分」、デューク・エリントン風だと「Take the りんご追分」(笑)。さて。演奏開始、です♪





 

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 演奏終了。お客さんもますまずの入り。本当は他バンドの演奏も聴きたかったのですが、せっかく盛岡に来たのでバンドメンバー数人で腹ごしらえ。


 市内某店にて盛岡名物「じゃじゃ麺」を食する。連休中のためか、30分並んでやっとありつけました。アタシは数回食べたことあるのですが、ウチのメンバー諸氏、意外にも食べたことのない方の方が多く、並んでる間にも食べ方のVTRを食い入るように見ていました(笑)。やはり感想は・・・



 

 「・・・微妙??」( ̄ー ̄;)




 

 だったようで(笑)。ま、美味い♪と感じるまではあと二回は食べないとね~♪(`∀´)ヘッヘッヘ

 

 

 で。

 

 チータンもしっかりといただき、満腹のまま公会堂へ戻ります。


 ステージ袖から見るステージ。ラストの演奏が行われています♪ 「シング・シング・シング」はやっぱりいいですねー♪


 終演後には参加8団体によるサクッとした懇親会。クルマのために今回も飲めず(´・ω・`)

 

 挨拶に立った先生の言葉によると、国内外でいわゆる「ビッグバンド」というモノが減ってきており、岩手県のようなフェスティバルは貴重なことなんだとか。若い人たちがどんどん参加して、古きよき時代のビッグバンドを受け継いでいってほしい、という話が印象的でした。

 

 また、話の中でこんなことも。あるTrbのプロの方が自分一人で1st、2nd、3rd、と吹いてレコーディングしたCDをニヤニヤしながら「これ、聴いてみて」と渡された。確かに音色が統一されていて(・・・そりゃ一人で吹いているんですからねぇ。笑)、ミスのない演奏。だけどなーんか気持ちが悪い。そのことを指摘したら我が意を得たり、とばかりに「でしょ?」とのこと。

 

 プレイヤーひとりひとりの個性がぶつかり合うからこそジャズなのだと。だからこそ迫力があり、ノリが生まれてくるのだ、とのこと。なるほどねー。普段の吹奏楽では、なるべく1stに音色を合わせて、とか、全体で音色を統一して、なーんてよく言われるんですけどね。ま、ジャンルも違うのでどちらが良い、悪いの問題ではないのですが、なんか面白い話だな、と思ったり。



 

 そんなことを感じた今年のジャズフェスティバルでした。



 

 さて。まだまだジャズの演奏は続きます。10/4には南郷村(正確には「八戸市南郷区」なのですが、あえてこう呼びます)での演奏です♪ 楽しみ楽しみ♪(≧▽≦) まだまだ今年も「スウィングすっつぉ~♪」





 

 でわ。股。