イライラするぜ 楽しい事などありゃしねぇ 

ウンザリきちまった 面白くもなんともありゃしねぇ

どこへ行こうとつまらねぇ みんな眠たい顔並べ

このままじゃオイラ大事な 骨が腐ってしまうんだ

 

ウンザリするぜ 一つもうまくいきゃしねぇ

イライラきちまった 思い通りにゃいきゃしねぇ

大そう偉ぶった 間抜け面さげやがって

ぼうふらみたいに どっぷりつかったドブの中

 

オイラ飽き飽きしたぜ 毎日同じ繰り返し

ぶち壊したくて オイラたまらねぇ! 

 

(───「Dissatisfaction」 詞/曲:大江慎也)  


 

 

 

はぃどーもこんにつわぁぁ。いよいよ3月です。今年度もあと一ヶ月。仕事もH19年度の集大成として頑張りたいモノですね。そうそう、楽団の練習の方もそろそろ本腰入れてかからないと間に合わなくなっちゃう・・・(;^_^A


 

  さて。


 

  今回は2ndアルバム「a-GoGo」の紹介です。あ、ちなみに。私が所有してるCDは'87年にCD化されたときのモノで、1stアルバムと一緒に一枚に収録されてます。

 

  2ndアルバムは、1stアルバムから半年後の'81年の6月に発売されました。前回のキャッチコピーが確か・・・

 

 「腑抜け野郎の脳天を叩き割れ」

 

 だったのが、今回は

 

  「明るい青少年のためのロックンロール」

 

・・・ってな感じになりました。ジャケ写は、前髪を下ろして少しアイドルッぽい (笑)大江慎也の顔のアップ。ちなみに裏ジャケが花田のアップ、インナーが井上、池畑のアップ、と一応全メンバーがアップになってます(池畑は相変わらずガン飛ばしてますが 。笑)。

 

  CDというモノがもう当たり前の昨今ですが、いわゆる「レコード盤」時代には「A面」「B面」という概念があり(カセットテープも同様に)、アルバムづくりもA面とB面で作風や曲風が全然違ったりしていたモノでした。このアルバムもまた、A面とB面では性格が全然異なった作りとなってます。

 

  A面はベンチャーズのカバー「wipe out」から始まり、前作よりは多少甘めのサウンド、攻撃性もやや抑えられています。さすが「明るい青少年のための(ry 」。明るいサウンドっていうか、なんとなく「海辺の安っぽいスピーカーから流れているロック」って感じです(何だそりゃ。苦笑)。

 

  一転、B面はストーンズもかくや、という感じの超欲求不満ソング「dissatisfaction」以下、名作「fade away」、シーナ&ロケッツ鮎川誠のペンによる「bacillus capsule」などが収められてます。こちらは黒っぽいノリの重いビート系が中心かな。

 

  カバー曲がベンチャーズだったりアメリカンオールディーズだったりと、個人的にはルースターズっぽくない感じがしました。とくにもA面に相当する前半部は、あの悪名高きkプロデューサーの意向だったのかな、と思ったりして。この頃は結構TV番組にも主演していたルースターズ。攻撃性だけが売りではない、というところを示したかったんでしょうけどね。次々に新しい顔を見せ変幻していくルースターズ。次のアルバムの頃にはまたあっと驚く面を見せていきます。それはまた後日。


 

  と、いうワケで練習に逝ってきます。でわ。股。о(ж>▽<)y ☆