スクワットと骨盤。。。 | パーソナルトレーナー武石欣之

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大阪を中心に活動。皆さんが健康や望む身体作りに必要な情報を提供し、進むべき方向へと判断出来るようする。またその情報を元に健康や望む身体作りに対しての企画・立案・実行指導・サポートを行い、目標に向かって進めていけるように努めたいと考えています。

こんにちは大阪を中心に肉体改造や機能回復、ダイエットなど身体づくりの相談や依頼を受け、かけつけるパーソナルトレーナー武石です

最近なかなか更新ができず頑張っていこうと思ってます

さて今回は下半身を鍛えるのに最適な“スクワット”についてなんですが、この“スクワット”にタイプ別があるんです。

スクワットは腰回りから下半身をしっかりと鍛え、シェイプアップするのには外せない種目ではあります。

結構避けてしまう種目ですけどね。。。

このスクワットには大きく分けて2種類あります。

フロントスクワットとバックスクワット

2種類とも腰回りから下半身を鍛える種目で、違いは上半身の姿勢ですね。

このスクワットですが、みなさんが行う時に「好きな方をやったらいい」って訳にも行かないのです。

実はみなさんの身体にあったスクワットをしないと効果が出にくいという事があるんです。

せっかくしんどい種目を一生懸命に頑張ったのに効果がうすいって嫌ですよね。。。

タイプは『骨盤の前傾型と後傾型』で

前傾型は、自分の骨盤を横から見て前に傾いている方


後傾型は、自分の骨盤が横から見て後ろに傾いている方


この2種類です。

まず前傾型はもともと骨盤が前に傾いているもしくは傾きやすい方なので、スクワットの時にポイントとなるお尻を突き出すように沈んでくるというのが自然と出来てしまいます。

そんな方はバックスクワットを行ってください。

バックスクワットはバーベルを頭の後ろに持ってくる、または手を頭の後ろに持ってきて行うスクワットです。

こうする事で前傾型の特徴である腹筋弱さも解消すると共に、下半身の力とうまく連動するようになりますので効果的に行えます。

次に後傾型の方は前傾型の方とは逆で、骨盤が後ろに傾いているもしくは傾きやすい方のでスクワットにポイントであるお尻を突き出すようにがうまくいかないので、そんな方はフロントスクワットを行ってください。

フロントスクワットはバーベルを顔の前に持ってくる、または手をクロスして肩に乗せ身体の前に持ってきて行うスクワットです。

こうする事で後傾型の背筋下部の弱さも解消されると共に、これも下半身の力と連動して効果的に行う事が出来ます。

ちょっとしたタイプの違いによって、効果が変わってきますし効率も増しますので、まず自分のタイプを知り効果的なスクワットを頑張ってみてください。