本日3月21日にて首都圏に出されていた二回目の緊急事態宣言も解除になりますね。
 
一回目とは異なり、お店などの営業も続けつつだったので、
 
「自粛しながら生活する」のが身につき、解除後も生活は変わらないかなぁと思います。
 
わたし自身HSPということもあって、
 
少しひとと距離がある生活が快適でもありました爆  笑
 
 
 
ここ1年でライフスタイルがガラッと変わった方が多いのではないでしょうか。
 
一回目の緊急事態宣言では、アロマの講師の仕事は延期になり、
 
ハンドメイドイベントなども中止になってしまったので困りはて、
 
すぐにオンラインにてアロマのレッスンができるように対応しました。
 
しかし、そういう初めての試みって、なかなか抵抗ありましたよね。笑
 
 
オンライン対応して何か月かたって、夏ごろからようやくオンラインレッスンというものに少しずつ慣れてこられて、利用する方も増えてきました。
 
今では週1~2回はオンラインレッスンがあります。
 
 
 
アロマテラピーは精油を用いた芳香療法でして、
 
パソコン画面からは残念ながら香りは出てこないのでなかなかオンラインは厳しいのかなと当初は感じていました。
 
対面では、自分の持っている精油数滴を使用するのレッスンでも、
 
オンラインの材料としてお届けするのに、数滴だけ届けるのはなかなか難しいです。
 
足りなかったり、運送過程で揮発してなくなるのではないかとの懸念から
 
精油をどのように価格を抑えつつ提供するのか、
 
またブレンドの授業ですと、作られた香りをどのように共有するのか、想像もつきませんでした。
 
 
そのため、夏にお問い合わせいただいた際には、
 
アロマブレンドデザイナー講座はオンラインではできませんとお断りしてしまったことも。ショボーンアセアセ
 
 
 
 
先日、インスタグラムのフォロワーさんにご協力いただきアンケートを実施!
 
「アロマに関する講座をオンラインで受けたことはありますか!?」との質問に対し、
 
40%の方が「はい」とご回答!
(オンライン講座を経験済み)
 
 
これはかなりここ1年の大きな変化ではないかと思います。
 
 
わたしも、北海道の札幌から、
 
九州の宮崎、鹿児島の奄美大島、また沖縄の方まで、
 
オンラインでないとなかなかお会いできなかった方々とのご縁がありまして嬉しかったですラブラブ照れ
 
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AEAJのアロマブレンドデザイナー講座も、
 
外出が制限されている医療従事者の方からお申し込みがあり、
 
たしかに、ご職業柄やご家庭の事情から外出を制限されている方にも、
 
アロマを楽しんでいただく権利がある!!と決意し、昨年末より実施しました。
 
 
 
講座では、公式テキストに沿ったカリキュラム以上にアロマの魅力を120%お伝えしたいので、
 
オンラインだと(自分の基準では)80しかお伝え出来なくて、もどかしいと感じていました。
 
しかし、そういった責任感はある意味講師側のエゴかもしれない、と思い直し、
 
100か0ではなく、今出来る最善で、実施出来る工夫をすることが生徒さんへの貢献であると確信しました!パー
 
 
 
もちろん、対面なら...と思うこともありましたが、
 
全5回終えてみて、アロマブレンドデザイナー講座は、オンラインでも十分学べ、楽しんでいただけたと思いましたおねがい拍手
 
(公式テキストのほか、材料として、写真のような香料ビンが36種類届きます!
 
 
 
オンラインで4時間講座を受けるのはとても長いと思いますので、
 
午前2時間、お昼休憩をはさみ、午後2時間で実施したところ、あっという間でしたね。おねがい
 
 
 
対面講座時には精油の原料植物たちの写真を直接示しますが、
 
オンライン時には画面に映しますので、パソコンだとこちらのほうがよく見えるかもしれませんね。
 
 
 
 
香りを実際につくられる実習の際には、
 
わたしも一緒に香りをつくりながら、
 
「もう少し~な香りにしたい」とのお気持ちにアドバイスできるよう、いたしております。
 
 
AEAJのアロマブレンドデザイナー講座は実習が少なくてつまらないというアロマの先生もいらっしゃいますが、
 
みなさんが料理をするときに、この野菜はこのように調理して食べると美味しいとわかるから料理できるように、
(人参は油でいためると甘みも増し、βカロチンの吸収もいいというように)
 
 
アロマをブレンドするためには個々の精油の特徴
 
明るいのか暗いのか、爽やかなのか鋭いシャープさなのか、
 
とても強い香りで少量でよいのか、たくさん入れたり工夫しないと消えてしまうような弱い香りなのか、
 
最初から香りが強く出るのか、だんだん香りが強く出てくるのか、
 
を知らないと、ブレンドできないのですね。
 
 
アロマブレンドデザイナーでは個々の精油の特徴をまとめる「パレットシート」づくりをしていくのですが、
 
わたしは最初これを軽視していたため、自分がアロマブレンドデザイナーになりたての頃は
 
自分の思うように香りが作れず、今考えると、完全に勘だけに頼って作っていました笑爆  笑
 
 
実は、「パレットシート」づくりのような作業は、
 
調香師さんの学校でも訓練としてされていらっしゃるので、
 
調香をするには必須の作業だったりするのですね。
 
急がば回れ!!ではありませんが、とても大切な作業です。
 
 
 
 
以上、おうちでアロマブレンドデザイナー講座を受ける場合、少しでもイメージがつけばとお伝えして参りました星
 
 
 
 
もちろん、対面でも、千葉県印西市のアロマとハーブの店マミー(マミーアロマテラピースクール)さんと
 
横浜市菊名のフェールマヴィさんにて、アロマブレンドデザイナー講座を開催しております。
 
 
 
昨日も、おひとりの方がアロマブレンドデザイナー講座を修了されました。
 
最後の自由課題では「お香のような香りがつくりたい」とのこと。


精油の原料植物の中には、フランキンセンス(乳香)、シダーウッド、サンダルウッド(白檀)、パチュリ(藿香)などお香になる植物もあります。
 

(フランキンセンス・乳香)
 

それらをブレンドして一度香りをみてみましたが、お香の持つざらざらとした土っぽさやミステリアスな暗さが足りない印象でした。

ガルバナムやベチバーといった深く暗い香りも足してみたところ少しお香っぽくなってきました拍手
 


トップノートはティートリー、ガルバナム、ジュニパーベリー。

なかなかブレンド初心者にはできない組み合わせですよね。びっくり


ブレンドの知識が身についただけでなく、
 
この果敢なブレンドのトライ含めて、安心してアロマブレンドデザイナーとして送り出せるなぁと感動いたしましたお願い照れキラキラキラキラ
 
 
 
 
出張先のお教室によって、受講料や材料費が異なりますので、
 
受講をご検討の際には、下記よりお問い合わせいただければ、ご案内申し上げます。
 
 
 
ホームページのトップページにも少し講座詳細が記載してございます。
 
 
これからも、多くの方にアロマの香りに癒されますよう、力を尽くして参りますお願い照れ
 
 
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
 
片見 真希
 
(お気に入りのミィちゃんマスクをして引き続き感染予防星)