今週末は東京から千葉の実家に帰ってきております。
近くのホームセンターに行くと、
都心ではコロナ流行し始めからずっと手に入らないトイレットペーパーや消毒用アルコールがあり、
マスクもお店などの屋内だけで外ではほとんどしている方はおらず、
つい数日前初めての感染者が出た、そんな千葉の田舎と、
日々290万人以上の方が通勤等で往来し、
40人以上ずつ感染者が増加し(昨日は63人でした)、
人が密集して住んでいる東京都心とでは、
コロナに対する危機感が違って当たり前なんだなと感じています。
私はHSP(ハイリーセンシティブパーソン)でもあるので、
「こんなときに外出してウィルスまき散らすなんて非常識」という危険派と
「風邪より少し感染力が強いだけなのに、なんで神経質になっているの」という楽観派の間で
お互いを馬鹿にするような発言、ネットの書き込みを見るたびに、
すごく混乱し、胸が痛く、辛いです。
きっとおかれている環境状況が違うので、どちらも正解なんじゃないかなと思います。
話が少し変わりますが、ここ2か月、ハーブティーについての記事を書くwebライターのお仕事もしていました。
記事の材料を探すために、ハーブについてネットで調べてみると、
ほんとはこんな効果ないのになーとか、間違っている情報がとても多くて、
せめて自分が書いた記事は、しっかり調べて嘘や誇張を書かないようにしようと努めました。
私もよくわかないことをGoogleでよく調べますが、
自分がよく知っていることはそのように「違う」と判断できますが、
専門じゃなかったら、真実だと思って鵜呑みにしていたと思います。
最近届きました、AEAJ(日本アロマ環境協会)の会員誌にも書いてありましたが、
アロマに関する情報もネットを使って手軽に見つけることができますが、
「それらすべての情報が安全性に配慮されているものかどうかは、見極める必要があります」
という部分がありました。
例えば、原液のままアロマを使うとか、
赤ちゃんにアロマを使うとか
アロマの安全性に何らの配慮もなく、ネット上で情報が書かれていることがあり、
本当に怖いなと思います。
コロナも、○○がコロナウィルスに効くとか、
マスク不足でトイレットペーパーがなくなるなど
デマや不安をあおる情報が多くありますよね。
コロナも、アロマも、その情報に対して根拠はあるのか、
責任をもって発信されている情報なのか、
確認し、自分の頭で考え、判断できるように、
「情報の是非を見極めるチカラを身につける」ことが大切だなと感じています。
自粛自粛で、家でじっとしていなければならず、
家族や仕事のことでストレスを感じ、
私もそうですが、仕事がなくなったりする人もいるかと思います。
自分の思うようにならないことばかりだと思いますが、
ひとりひとりが、誰かを監視したり非難したりすることに目を向けるのではなく、
「こんな時だから気づけたこと」「今ある幸せ」に目を向けて、
「自分の世界」を幸せにして、自分の周りも幸せにして、
みんなで幸せエネルギーを高めて、
2020年の春は大変だったけど乗り越えたよね、と話せる日が来ますように。

私も自分を整え、自分の世界を幸せにし、微力ながら自分が出来ることを周りにしていきます。
AEAJアロマテラピーインストラクター
AEAJアロマブレンドデザイナー
片見 真希