ゲラン の「シャリマー」
1925年発売の歴史的名香のひとつですね。

ムガル帝国第5代皇帝が亡くなった愛妃への限りない愛のために、
「タージ・マハル」を建設したエピソードから
ゲランの調香師ジャック・ゲランさんがひらめきを得てつくった香水です。
「香水が女性を香らせるのでなく、
女性が香りをつくってゆく」
それゆえに
「シャリマー」は誰がまとってもいいが、
各人の肌によって違う香りになる。
バニラが強く香る人もいれば
むしろレザーノートに傾く人もいる。
(「世界の香水」マリ・ベネディクト・ゴーティ著 佐藤絵里訳 原書房 26~27頁より)
バニラはつける人の肌によって甘くなったり、苦くなったりするんです

そういう点を考慮して、バニラの量を調節出来たりするのが、
アロマでつくる香水の良いところですね

私はバニラがより甘く香る肌質なので、
シャリマーをつくる際にはレシピよりも控えめに。
シャリマーをまとうと、皇帝の限りない愛に包まれているような温かさを感じます





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「自分を香りで表現する」アロマ香水作りレッスン
天然100%のアロマで15mlのオードトワレ(香水)を作るレッスンです。
優しい

人に合わせてしまう

ワガママ

あなたはどんな人でしょうか。
アロマの香りで「自分」を表現してみませんか

自分で調香するのはとってもクリエイティブで楽しいです。
アロマが初めての方でも作れます

(青山タウンヴォイス)