※この記事は、2014年2月のブログ記事を加筆・訂正した記事です。

 

 

アロマをよく知らない方でも、バラの香りピンク薔薇は好きピンクハートって方はいらっしゃいますよね!?

 

でも、バラの精油ってすっっっごく高いんですアセアセびっくり

 

 

 

 

大手アロマ専門店の「生活の木」さんで売られているものは、

 

例えばダマスクローズ(ローズオットー)なら1ml6,480円です。(2019年4月12日現在)

 

少しお安い楽天でも5,000円以上します!!

 


生活の木 アロマオイル ローズオットー/ダマスクローズ 精油 1ml

 

1mlとは約20滴ですので、1滴で324円とは。。。爆  笑

 

 

もちろん、そのたった1滴がものすごくいい香りなのですが、

 

なかなか普段使いの手作り化粧品や芳香浴には使えませんよね!?キョロキョロ

 

 

 

そこで、ローズに限らず、高価な精油の代用品となるようなオススメ精油をまとめてみました。

 

ローズ

 

右矢印パルマローザ 生活の木・3ml 648円

 


生活の木 アロマオイル パルマローザ 精油 3ml

 

イネ科の植物ですが、明るいローズ調の香りです。
 

バラの香りとして市販の化粧品や香水にも使われています。

 
皮膚の細胞を活性化してくれる働きがあるため、スキンケアに使うのがオススメ。

 

 

右矢印ゼラニウム 生活の木・3ml 972円

 


生活の木 アロマオイル ゼラニウム 精油 3ml

 

シソ科の花葉の香りですが、ローズと共通の成分を多く含みます。

 

ミントのようなさわやかさも残る甘いローズ調の香り。

 

ローズと同じく、女性ホルモンの一種エストロゲンの分泌を促す作用があることが研究により明らかになっています。

 

血液、水分、皮脂、そして心も含めてバランスをとってくれる優れもので、

 

スキンケアはもちろん、ボディケアにもオススメです。

 

 

 

 

メリッサ(レモンバーム) 生活の木・1ml 4,320円
 


生活の木 アロマオイル メリッサ/レモンバーム 精油 1ml/メリッサ・トゥルー

レモンバームというハーブの名前でもおなじみ。
 
レモン調の香りのする精油ですが、

旺盛な繫殖力に反して採油率が低く、高価な精油の一つです。
 
爽やかなレモン調の精油の中でもひときわ優しく、不安やパニックなど心にひびく精油です。
 
以下の似た香りの精油たちのように虫よけ作用もありますが、
 
貴重なこの精油を虫よけに使う方はいないはずです。。。笑

 

 

右矢印リツエアクベバ(メイチャン)  生活の木・3ml 648円

 

アオモジの果実から取れるハッキリしたレモン調で明るく甘い香り。

   
気分を明るくし(強壮)、抗ウィルス作用や虫よけも。
 
代用品の中では一番香りが近いのではないかと思います。
 

 

右矢印シトロネラ 生活の木・3ml 648円

 

軽い甘さのあるレモン調の香り。


よりハッキリしたレモン感がします。

 

虫よけやデオドランドの化粧品などによく使われます。

 

 

右矢印レモングラス 生活の木・3ml 648円(東インド型)

この中では一番強いレモン調の香り。

 

消化を促すのでハーブがタイ料理に入っていたり、ハーブティーとしてもよく使われています。

 

手作り虫よけスプレーを作る時に使う方も多いのではないでしょうか。

 

濃度を濃くすると皮膚刺激が出る人が一定数あるそうなので、濃度に気をつけます。

 

筋肉疲労のアロマトリートメントに使うことも。

 


右矢印ユーカリシトリオドラ(レモンユーカリ) 生活の木・3ml 648円

ユーカリの仲間らしくレモン調の香が。とスーッとした香りで少し薄まる香り。

 

呼吸器にもよいです。

 

こちらも手作り虫よけスプレーを作る時に使う方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

ネロリ 生活の木・1ml 3,240円
 


生活の木 アロマオイル ネロリ(チュニジア産) 精油 1ml

 

その優雅な香りやシワやシミにいいという効能から人気のネロリは、ビターオレンジのです。
 
こちらも1滴162円ほどのお高価な精油です。笑
 
私はランニングをするため日焼けによるダメージがすごく気になるので、
 
手作り目元クリームにネロリを入れてすり込んでいます。てへぺろ
 
 
右矢印プチグレイン 生活の木・3ml 648円
 
以前このブログでもすすめさせていただきましたが、(さわやかな柑橘系のプチグレン
 
ビターオレンジの枝葉の精油です。

 

ネロリの華やかさはありませんが、よりグリーンでハーブっぽい香りです。

 

鎮静作用が高いことで有名なラベンダーは安眠によいと言われますが、

 

実はラベンダーよりも、ネロリよりも、プチグレンの方が鎮静作用があります。

 

私はプチグレンが大好きで、寝る前に嗅ぐと2秒でバタっと寝れます。笑爆  笑

 

高価なネロリは芳香浴に向かないので、その代わりに使うことが多いです。

 

肌に対する作用も高いので、化粧水を作ってバシャバシャ使いたい時も

 

プチグレンの出番です。

 

ただ、とってもリラックスしてしまうので、車の運転をされる時にはご注意を。

 

 

 

ついでに。。。。

今回高価であるだけでなく、効能・刺激等が強すぎるので、

 

お子さまには使用を避けたい精油の代用品についても少しだけお話します。

 

 

 
ユーカリグロブルス(呼吸器系によい)
のどが痛い時、タンを切りたいときに使えるユーカリ。
 
アロマを始めたばかりの方でもよくご存じかと思います。
 
お子さまに使われる時は、上記の「グロブルス」種のものより、

「ラディアータ」種のものの方が刺激も少なく作用も穏やかです。
 
右矢印ユーカリラディアータ 生活の木・3ml 648円

 

 

右矢印マートル 生活の木・3ml 648円
ユーカリと同じフトモモ科の植物です。
 
より優しくハーブ調っぽい香りで、お子さまや高齢者の方にオススメです。
 
風邪や花粉症、空気清浄に使えます。

 

 

 
シトロネラ(虫よけ作用)
皮膚刺激もあり、殺虫作用があることから、お子さまや妊婦さんには直接肌につけるのはオススメしたくない精油です。

 

肌につけるならこちらがオススメです。(ただし、濃度は1%以下がオススメです。)

右矢印ラベンダー

右矢印ゼラニウム

両方とも、昆虫忌避効果(虫が避けていく)があります。

 

 

 

また、虫刺されにはラベンダーのハーブティー芳香蒸留水(フローラルウォーター)で冷湿布するのもよいです♪

 

 

 

 

 

芳香浴以外の使用で、0歳~3歳未満のお子様には精油は使わない方がよいです。

 

(時々、赤ちゃんにアロマトリートメントを行っている記事をお見かけし、ビックリすることがありますが...)
 
3歳以上のお子さまには大人の半分くらいの低濃度でお使いいただいた方がよいです。
 
 
 
賢く、もっともっと自由にアロマを使ってみてくださいねキラキラウインク
 
 
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
 
久保 真希