Developers Summit 2012レポ⑨

★テーマ
マイクロソフトの変化を体現するAzureエバンジェリスト2人が語る今後10年を見越したオープン戦略

●スピーカー
日本マイクロソフト株式会社
砂金 信一郎 氏

日本マイクロソフト株式会社 デベロッパー&プラットフォーム統括本部 Windows Azureデベロッパー エバンジェリスト
佐藤 直生 氏



●Windows Azureとは
　Global Cloud
　PaaS

　開発者には楽な環境
　インフラ側の人には自分であまり細かいところまで触れないから辛い

　mixi Xmas 2011はAzureでやっていた
　（前年まではGoogle App Engineを使っていた）



●大規模ソーシャルアプリの裏側
　○マルチデバイス対応
　○10秒ルールとの戦い（mixiは10秒）
　　・インスタンス数はあらかじめ確保（与信）
　　・間にリバプロ的な何かを入れていれば
　　・裏はASP.netのタイマーの事情で、ロジックで9秒できっちり切ったりすることが出来ない
　○Azureのキャッシュサービスはセッションキャッシュが主
　　・memcachedを使っている



●マイクロソフトのオープンソース戦略
　Node.js
　jQuery mobile
　hadoop
　PhoneGap

　などを推進している
　
　Hadoopを推進している
　Azureの上でHadoopを動かせるようにしている
　JSでHadoopを動かすという物も作っている



●感想
　Windows Azureに興味があったので聴きに行ってみた。
　正直プレゼンがあまり上手くなかったので、内容がイマイチ伝わってこないまま過ぎて行った部分もあった。
　PaaSに関してはIaaS、SaaSと比べても一番触れる機会が少ないものだが、
　環境が出来上がっている分、サービスによっては上手く使えば開発側のエンジニアには
　やりやすそうな印象だった。
　機会があれば使ってみたい。