今、潰瘍性大腸炎で闘病中の方、寛解で落ち着かれている方
それぞれの状態で、不安をお持ちの方の参考になればと思い記載します。
●私が今まで受けた治療やその後の状態
(主治医の考え方や受取方で、逆に不安を感じられたらすみません 個人差が多いので参考程度に。。)
今まで処方されたお薬
ペンタサ、ペンタサ注腸、ペンタサ座薬、アサコール、リアルダ、
プレドネマ注腸(ステロイド)、プレドニン(ステロイド)、
レクタブル注腸(ステロイド)、プロマック、フェロミア(鉄剤)
フェジン静注(鉄剤点滴)、コロネル細粒、イムラン(免疫抑制剤)
アルファロールカプセル、ビオスリー配合剤、バリエット
他、安定剤、睡眠導入剤(直接の治療約ではないので具体的な薬剤名は伏せます)
処方薬以外の治療
LCAP 10本 × 3回 (現在、国内では行っていないようです)
GCAP 10分 × 1回
治験治療 点滴 → 皮下注射 (バイオ製剤)
症状悪化 → 寛解 →症状悪化 を繰り返している状態。
医師の説明、実体験での感想
LCAP、GCAPともに、治療を受けった際の症状は改善されました
特に、LCAP 一回目(入院約一カ月)治療後は、寛解状態が長く維持された記憶があります。
LCAP、GCAP治療で、後で分かった事ですが
肝臓の数値が悪化がみえられました。
治療を重ねるごとに、鼓動が早くなり、顔が真っ赤になる症状や、じんましん等の症状も現れ関係性、原因がはっきりわからず・・
GCAP治療中も同様の症状に見舞われました。
結果的に、”フサン”アレルギーによる、軽いアナフィラキシーショックとわかり、フサンの代替薬で症状はなくなりました。
●LCAP、GCAPも治療を重ねる毎に効果が薄れ
3回目の治療後は症状は改善したものの、寛解維持はできない状態となっております。
お薬では
ステロイドが効かない。
(プレドニンを処方限界量まで処方されましたが、副作用だけきつくて、症状は全く改善されずという。。)
鉄剤 : 下血が続くと、鉄欠乏性貧血の状態になります
対処として、鉄剤フェロミアを処方されましたが、吐き気に悩まされ
処方中止、点滴による治療に代わりました。
フェジン静注では吐き気がなく、楽になったのだけれど、服用でなければ効果が維持できないのだとか。
これまで、色々なお薬や治療を続けてきましたが、どの治療も回数を重ねる毎に効果が薄れます。
今の頼りは、治験のバイオ製剤(生物学的製剤)ですが、現在は良好な結果で推移しています
●認可されている”レミケード”、”ヒュミラ”を代表とするバイオ製剤もありますが、体内に抗体ができる為、再燃時の同じバイオ製剤の継続治療は難しいと聞きます
●今、受けている治験のバイオ製剤等、少しでも多くの治療薬が認可され、治療の選択肢が増える事を切に願います。
●難病法により、障碍者と同等の福祉を受けれるようになりましたが
会社の対応は、障碍者手帳が発行されていない為、健常者と同じ扱いとなり
配慮してもらう事が難しい状態。
個人的な感想ですが、悪化には仕事のストレスが大きく関係していると思っています。
同様の病気で闘病されている方の寛解状態が長く維持できますように。