某所で書込みしてありますが⋯

こちらで少しは詳しく。


Radtel RT-890へのカスタムファームの導入は過去に少し書いてありますが、連休中に開発者?のGitHubの記事を読んで設定をイジってみました。


カスタムファーム

PCB Verによりファームが異なるため、メニューよりPCBバージョンを確認。

私のは2.0でした。

こちらのは恐らく公式、公式でカスタムファームを扱うとは⋯

GitHubからの場合はビルドが必要になりますので、Radtel Programming Softwareから落とすのが良い。


導入すると10-1,300MHzに拡張されはしますが、使用チップの保証動作は50-600MHz。

はっきり言って私はVHF帯エアバンドしか期待はしておりません、と言うのもミリタリーは駐屯地祭くらいしか期待が出来ないのでUHF帯のミリタリーは試せない⋯

聴けるかは分かりませんが、試すとしても航路管制のUHF副周波数くらいでしょう、聴いた事ありませんが。


肝心な音質ですが、AM Fix ONかRegエディタモードにして調整でデジタルノイズはかなり軽減されます。


Regエディタはテンキー「8」を長押し。

項目は


・LNA 0-7

・PGA 0-7

・MIX 0-3

・BW  0-7

・WEAK 0-7

・LNAS 0-3


6項目。

編集メニュー選択は「▲」「▼」のUP/DOWNキー

各メニューの編集は「2」がDOWNで「3」がUP

Regエディタ終了は「EXIT|A/B」ボタン。


AM Fixは「5」を長押しでON/OFF

変調モード切替は「2」を長押し、▲/▼で選択しMENUで決定し終了はEXIT|A/Bを2回(メニュー選択→メニュー終了)

※メニューのショートカット割り当てのため


テンキー全体にメニューのショートカット割り当てが標準でされています。

ショートカット割り当てはメニューより編集も可能ですので、自身の都合に合わせて使いやすくする事も可能。

私のはPCB2.0ですが、今はPCB2.1が出回っているっぽい。


カスタムファームが出回った事で、UV-K5の他に可能性を秘めた中華ハンディが増えましたね。

他にもファームからのリバースエンジニアリングによりカスタムファームが出ている中華製があるかもしれません。

RT-890は何かしら無いかなと探っている中での発見で、海外フォーラムで探っているのは見掛けておりフォーラムでは中途半端に終わっている形でした。

カスタムファームは最新ファームを見付けた際に気付いた形です。

他はファームUP等しかありませんが、RT-470Xは周波数拡張(18-1,000MHz)と8.33kHzステップにRXテールノイズが追加されたファームくらいです⋯


中華ハンディも原点に帰るって事で、RT-420をそのうち買い直し。

コレは全く期待はしていませんが(笑)