●このブログは3つの時間軸の話をしています

1.花と出会ったデリバリーヘルスのお話
2.花と結婚した後の不妊治療のお話
3.今現在の近況のお話






デリバリーヘルスの事務所の住所を聞いて驚きました。


なんと実家(同時はずっと実家暮らし)と同じ町内にあったのです。


まさか長年暮らしている繁華街から大分離れた辺鄙な町内に、デリバリーヘルスを経営する事務所が存在していたとは。



実家と同じ町内ということもあり、電話で道順を説明してもらい事務所の場所はすぐにわかりました。


事務所についたのは、このときお昼頃。



指定された場所には同じ平屋の借家が三軒並んでおり、真ん中の借家が事務所とのこと。


綺麗なマンションを勝手に想像していたわたしは、今にも壊れてしまいそうな年代物の借家に、若干の違和感を感じていました。



(あ〜緊張する・・・)



ドキドキしながらも呼び鈴を押そうとしましたが呼び鈴がない。


仕方がないので扉(スライド式)を少し開けて声をかけました。


「こんにちはー」
「先程、ドライバーの募集でお電話したものですが」



「は〜い」
「上がって来てくれて大丈夫です」


先程電話で話した女性の声が襖の奥から聞こえてきました。


「失礼します」


この瞬間、これから長い間この汚い事務所に居座ることになるとは思っていませんでしたが 笑



《事務所のレイアウト》

玄関を上がって左手がキッチンスペース、右手が風呂とトイレ。

そのまま正面に和室が左右に分かれて2部屋。

部屋の使い方は玄関を上がって左側が女の子専用の待機場所。右側がドライバーの待機場所と使用目的を分けていました。


ドライバーの部屋には本日出勤予定の女の子の名前と時間が書いてあります。


これはドライバーが時間に合わせて女の子を自宅近くや最寄りの駅に迎えに行くためと、指名客の予約を事前に取りやすくするためです。


そして女の子の部屋には大量の漫画や雑誌。お菓子。

これは毎日誰かが買ってきては置いて帰るので、無限に溜まっていきます。


そして毎日多くの女の子が出入りしていたため、事務所にはいつも独特の匂いが充満していました。


話を戻しますね。


「失礼します」と声をかけ


わたしは左側の襖を開けると(右側の襖は開いていて誰もいなかった)そこには2人の女性がこたつに入って座っていました。

季節は底冷えする12月頃のこと。