22~23年前の思い出話 ( 最終話 )
※このブログは10年前に書いたものなので、
実際には32〜33年前の話になります。
女性を送ったのは
宗像市の○○ヶ丘という町だった。
当時は、福岡市の隣が糟屋郡・・
その隣が宗像郡だった。
現在は、
福岡→新宮町→古賀市→福津市→宗像市・・。
どれだけ離れているか解って頂けると思う。
送った町内もとても広い所で
現在では拡張して、確か
10丁目くらいまではあったと思う![]()
女性の家を案内してもらいながら
車を走らせる事1時間・・。
「あそこです!」
彼女は1軒の家を指さした。
家からは少し離れたところで車を停めて、
俺は言った。
「大丈夫?
玄関までついて来て上げようか?」
彼女は「いえ大丈夫です。」
ニコリと笑って車を降りた。
「ありがとうございました!」
深々と俺に頭を下げ、彼女が玄関から
家に入っていくのを見届けた。
俺はホッ
として、時間を見ると
AM7:30!!!
会社へ向かう為、また車を飛ばして
急いで福岡に戻った。

それから数週間が過ぎていった・・・。
あんな出来事があったことも
俺はすっかり忘れていた。
仕事から家に帰るとお袋が言った。
お袋「今日、お礼に来んしゃったよ!
」
最初、お袋が何の事を言ってるのか
解らなかった。。。
?
お袋「ほら!あんたが夜連れて来た
若い娘さんたい!
」
俺・・・「あぁ~!あの女の子ね!![]()
」
彼女はお母さんと一緒に手土産を持って
わざわざ家にお礼を言いに来たらしい。
うちの町内は300世帯くらいの
小さな漁師町なのだが、
その3分の1が俺と同じ姓の家ばかり…。
しかも大半が親戚でもないのに…笑
夜、暗かったこともあり俺の家が
どこかハッキリ覚えていなかった彼女は、
お母さんと数十件の家を
俺の年齢や体格を話して聞いてまわり
やっと俺の家にたどり着いたと話して
いたらしい。
若くてハンサムで格好いい男と言えば
すぐ解ったのに・・・。
ねぇ?![]()
二人はしばらくお袋と話をして、
何度も何度もお礼を言って帰ったそうだ。
俺は、何気に気になってお袋に聞いた…。
俺「で?俺のことは何か言いよらんやった?」
お袋「うーん…![]()
良い人に助けてもらって良かったって…」
俺「うんうん… で? 他には何て?![]()
」
お袋「( ̄  ̄;) うーん… そうねぇ。。。」
結局、彼女は一晩お袋に説教されたお陰で、
男との関係に踏ん切りがつき、
自殺しようなんてバカな真似はしまいと
心に誓ったらしい・・・。![]()
その時も、終始お袋に感謝の気持ちを話し、
彼女のお母さんも
「本当にありがとうございました!」
と言って帰ったと。。。
俺「うんうん、で…他には?」
お袋「ああ、
ありがとうって言いよんしゃったよ。」
俺「そんだけ?」 ・・・・・
何か俺はついでか???![]()
別に、変な期待をしていた訳ではない…
俺がカッコイイとか
これからお付き合いしてみたいとか…
お友達からとか、
お礼に1晩だけ好きにして良いですヨとか…
(オイ!コラ!
)
(間違いなく変な期待しとるやないか!!)
…。
まぁ、今回はお袋に
良いとこ全部持って行かれたのね…(-ω-;)
まぁまぁまぁまぁ… ![]()
俺も当時付き合ってる彼女居たし…
とにかくこれから元気に
生きていてくれるんなら良かった。
あれからもう彼女も今じゃ40歳前後だよな。
結婚して子供も生まれて、
立派なお母さんになってるはず。。
最近、仕事でよく宗像市にある○○ヶ丘に
時々行く事があり、彼女の家は
全く覚えてないけど、その町内に行く度に、
あの時の彼女
いまどうしてるんだろう...![]()
と、思い出すようになったので、
今回ブログに書いてみた。![]()
みんなの期待通りの結末じゃなくて
ゴメンネ〜!![]()
ある意味、期待通りだったりして…![]()
俺は昔から、犬や猫、
挙句には怪我したコウモリや狸など
子供の頃から色々拾っては家に連れて帰り
家族を驚かす子供だった。![]()
ふくろも天国に行ってしまったけど
まさか人間まで
拾ってくるとはねぇ…。(-"-;)
ってお袋によく言われてたなぁ〜![]()
♪♪ おしまい ♪♪
3話にわたり、
長々と最後までお付き合い頂き
ありがとうございました〜♪