日が落ちると、南西の低い空にひときわ明るい星が輝きます。
宵の明星、金星です。
時々「頭のレベル=DQN」が「UFOだ!」と騒ぐらしいのですが、太陽系の第二惑星の金星です。
UFOではありません。
今、日没時に金星が見える方角は、だいたい南西。
正確には、方位角=210 ぐらいなので、南西よりちょっと南(南西は 225°)です。
尚、十二支を用いで方位を示すことができます(現在は廃れていますが)。
十二支の最初の「子(ね、ねずみ)」は北です。
今、日没後に金星が輝いている方角は、ちょうど
未(み、ひつじ)の方角
です・・・余計わかんないですね・・・(-_-メ)
11月8日には、真昼に金星食がありました。
この日の夕刻には金星と細い月が並んでいると思い(実際そうでした)写真撮影を「たくらみ」ました。
日没直後は薄曇りで撮影NG。
平日なので、仕事を続けながら(在宅勤務です)雲が切れたら撮影しようと思い・・・仕事に没頭して一時間経過。
気が付いたら、山の向こうに月も金星も沈んでいました。
金星の写真だけでは面白くないので、先ほど撮影した月の写真をどうぞ。
え~と、次の写真撮影可能な天体現象は、11月19日の部分日食ですね。
冬が近づいて天候が不安定なため、当日撮影可能か心配ですが、望遠レンズの準備はしておきます。