冬の小樽を揺れるロウソクが照らす雪あかり。
綺麗で幻想的なので、撮りに行っていますが
撮影はキツイぞ(-_-;)
撮影がキツイ理由は次のとおりです。
①冬の北海道の屋外は寒い
冬の北海道のイベント全てに該当しますが、寒いです。
いや、イベントだけでなく、とにかく外に出ると寒いです。
朝、気温がマイナス10度未満、「くそ寒い」駅のホームで通勤電車を待つのは、もっとキツイです。
暖房の効いた家の中は・・・天国・・・です・・・家の中はストーブ焚いて、部屋全体を暖めています。
北海道の人間は、真冬に家の中でアイスクリーム食べたり冷えたビール飲んだりしています。
冬将軍が「大暴れ」の例↓ 猛吹雪&時々ホワイトアウトのドライブ中、安全な場所に車を止めて撮影
②雪あかり会場は暗い
光源は揺れるロウソクだけ。
「デジカメなら感度を上げれば良いのでは」と思われるでしょうが、感度上げると画質が悪くなります。
低速シャッターになるので、撮影はキツイです。
普段から「腕力」を鍛える必要があります。
撮影はちょっとキツかった↓この写真
シャッター速度は、ISO6400で1/30秒。
なんとかブレずに撮影。
本当はISO1600ぐらいに抑えたいのですが、「多国籍の観光客」で「大混雑」状態。
三脚は迷惑です。
このため「気合」入れて、手持ち撮影です。
③良い時間が短い
日没直後は、景色が紺色になります。
雪景色の場合は、かなりの紺色になります。
しかし、分単位で色合いが変化、「最適」な時間は短いです。
この様↓に「紺色」になる時間帯は10分程度。
景色が「紺色」になったら、「気合」を入れてさっさと写す!
今はデジカメなので、ブレビューしながら「紺色の時刻」を確認できます。
フィルムの時代は、「今、紺色かな?」と「勘」に頼って撮影していました。
何度もおたる雪あかりの路を撮影していますが・・・「完璧!」な写真は、まだ撮れていません。
多分、来年も行くでしょう。
とにかく2018年の雪あかりは撮影完了。
札幌市内の自宅へJRで帰ります。
おっと、小樽駅構内も、おたる雪あかりの路の会場になっていました。
駅のホームで、ロウソクの灯かりが揺れています。
ちなみに、小樽駅の4番線は、番線の表示がヨットになっています。
他のホームの番線は「普通」の数字です。
札幌や旭川の雪まつりは終了、おたる雪あかりの路も終了。
層雲峡の氷瀑まつりと、しかりべつ湖コタンは開催していますが・・・行く「根性」がありません。
冬のイベント写真撮影、とりあえず終わりです。