さいたま市 中山神社 | たあぼかめら

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勝手きままに写真を撮っています。
撮影予定の変更は「毎度」の事。
好奇心がカメラ持って「放浪」してます。

北関東(正確には旧武蔵国)周辺に200社以上ある氷川神社。
「本家」が3社、武蔵一宮氷川神社、氷川女体神社、そして中山神社
この中山神社は、中氷川神社と呼ばれています。
扁額が「氷川神社」、氷川神社の「本家」の話題なので、以下「中氷川神社」と記載させていただきます。

この中氷川神社、鉄道駅から遠いので、バスを利用。
大宮駅から(国際興行バス)と、北浦和駅から(東武バス)があります。
北浦和駅を発着するバスの方が本数多いので、北浦和駅から向かいました。
しかし・・・最寄のバス停「富士見ヶ丘」から・・・迷った (-_-;)
道がわかりにくいです。
神社を取り囲む「鎮守の森」が見えるので、そちらの方へ行こうとすると・・・道が無い。
ぐるぐる廻って、やっと到着。



風格のある狛犬がお出迎え。



拝殿です。
この拝殿の中で、神主さんがお仕事されていました。
周辺の区画整理の関係で、今は社務所が建てられないとの事。



拝殿の裏に廻ります。
旧本殿が保存されていましたが・・・柵が「厳重」で、うまく写せない・・・柵の奥に旧本殿があります。



現本殿はこちら。



中氷川神社の隣に、お稲荷様が祀られていました。





周囲の道は判り難いですが、樹々に囲まれて「癒される」神社です。
神主さんもやさしそうな方で、近所の子供達の「人気者」になっていました。

さて、「3社体制」の氷川神社の「本家」。
調べてみると、神社間の関係は、次のとおりです。

  武蔵一宮氷川神社 : 須佐之男命 (父)

  氷川女体神社 : 奇稲田姫命 (母)

  中氷川神社 : 大己貴命(子)

さらに、武蔵一宮氷川神社、氷川女体神社、中氷川神社が一直線上に存在。
でも、「本家」の内、「父」の武蔵一宮氷川神社だけが「巨大」です。
「癒し」を求めるなら、氷川女体神社と中氷川神社がおすすめです。