どうも、たかざしです。
今回は最近話題の天下の大将軍王騎について解説します。
というか、私が大好きな王騎の最後のシーンの解説です。
あらすじ
超が秦に対して、侵攻を開始。
王騎率いる秦は戦を有利に進めるが、しかし超の総大将「龐けん」と真の総大将である「李牧」の2人の活躍により、絶体絶命のピンチに追い込まれる。
王騎は、龐けんの一騎打ちを行い、あと少しの所まで追い込むが、敵の妨害もあり、致命傷をおってしまう。
その姿を見た秦軍は、誰もが絶望し諦めてしまうが、死んだと思われていた王騎は立ち上がる。
・将軍とは…
心臓をヒトツキされており、普通の人間なら間違いなく即死している様な状態で蘇る王騎。
再び士気が上がる秦軍。
しかし、超軍は勝利を確信しており、全員ここで死ぬのは明白だと言います。
しかし、王騎は人睨みした後にハッキリと言います。
龐けんに一太刀浴びせようとしますが、その矛のスピードは明らかに遅く、簡単に受け止めてしまう龐けん。
しかし
龐けんは矛の力がとてつもない事に気づきます。
力自慢で武神である自分を圧倒するほどの力で、自分の首を切り落とそうとする王騎。
王騎はほぼ死んでいる事と変わらない状態。
なのに、何故自分を圧倒するのか?
龐けんは理解できない状態です。
王騎は語り出します。
龐けん、自分の理解を超えている王騎に尋ねます。
貴様は一体何者だ…!?
大将軍として姿を見せつける王騎を見て、感動して涙を流す信。
そして、恐怖を感じる龐けん。
龐けんはなんとか自分の矛を抜いて境地を脱します。
矛を抜かれたことで、血が吹き出し、意識を失う王騎。
そんな王騎を起こし、王騎の馬に乗り、超の包囲網から脱出する為に馬を走らせる秦軍
・将軍の景色
必死に馬を走らせる秦軍
しかし
超軍の包囲網は凄まじく、次々と秦軍の兵士達はやられていきます。
そんな中再び目覚める王騎
王騎はこんな絶望的な状況の中でも、冷静であり、信に教えます。
信はこの瞬間何かを感じとる信、そして王騎はこの絶望的な状況の中
「蒙武」が活路を見出すために、必死に敵と戦っている姿を見ます。
王騎率いる秦軍は、その蒙武が開けた活路から、脱出に成功したのです。
・大将軍の最期
死地から脱した秦軍。
王騎は自分の最期を悟り、自分の右腕だった。
騰に全てを託します。
そして、蒙武に課題と激励を飛ばし、そして今回現れた敵は中華史上最大クラスの敵だと言います。
そして、自分のような天下に轟く大将軍が倒されていく構図があるからこそ、乱世は面白いとはっきりと言います。
そして
最後は笑いながら、次世代の武将達に託して死亡しました。
この王騎のさいごに泣いた人は多いのではないのでしょうか?
私は涙が止まらなかったです。
・王騎と政
王騎の死は中華全土に伝えられて、秦の王である政の元にも伝わります。
政は王騎が出陣する前の会話を思い出します。
王騎の残した遺言と自分に忠誠を誓う姿
それを思い出し、涙を流します。