どうも



たかざしです。



今回は桓騎と李牧の最後の会話を解説したいと思います。



あらすじ

趙を滅ぼす為に、趙の魏案に侵攻した桓騎率いる秦軍。

しかし、そこには李牧が仕掛けた罠があり、壊滅的なダメージ受ける秦軍。

圧倒的な劣勢にされてしまった秦軍は、桓騎の博打に近い奇襲により、逆に李牧を追い詰めたが、李牧を撃ち切る事ができずに、絶体絶命のピンチに追いやられる。

そんな時に李牧は桓騎と会話を始める。

李牧は桓騎との会話で、誰よりも完璧な世の中を望んでいる事を知る



桓騎と李牧751話最後の会話。

李牧は桓騎の器を小さいと否定していたが、それを訂正する。

しかし、桓騎はその理想を求めて多くの人を殺して、弄んできた事は許されないと否定し、ただのテロリスト同然の悪党だと決めつけます。


しかし


桓騎は言い返します。



これは桓騎節ですが、

お前は普通の事しか言わないし、普通の事しかやらない。

と言っています。


さらに



この桓騎が言いたい事は


普通の事ばかりやっても何も変えられない。

世界を変えるには、ぶっ飛んでる事をやらないと変えられない。

それを阻止しようとし続けようとするお前達のせいで、下の人間は永遠に苦しい思いをする。


こういう事でしょう。


李牧は桓騎の発言を否定します。


そもそも秦が戦争を始めなければ、こんな事にはならなかった。


しかし、桓騎は秦が戦争を始めた理由を作ったのはお前らだと言い返します。


そして、最後に一言




外に目を向けすぎなんだよお前らは



桓騎的には

お前らは秦がおかしいと決めつけているが、自分たちの国はどうなんだ?


という事でしょう。


実際に李牧達の国である趙は、王政が腐敗しており、李牧が必死に守っている民を奴隷として扱って好き勝手しています。

李牧はそんな王に殺されかけた事もあります。


なのに、李牧は内部を一切変えようとせず秦と戦ってばかり…

この桓騎の言葉を李牧は動揺を見せますが、その後の行動どうなるのか?


キングダムの展開に期待しましょう。