プロ野球の長い歴史には、数多くの超強力打線が存在する。


今回はそんな強力打線を紹介します。


まずは横浜から



1999年 マシンガン打線



90年代後半の横浜は、マシンガン打線と呼ばれセリーグで猛威を払った。


このマシンガン打線の特徴は、一発狙いのできる打者が並ぶというよりは、コツコツとヒットを積み重ねて、ビッグイニングを作るというのが特徴である。

また、犠打なども殆ど無く、1〜8から全員がヒットを狙う打線となっている。


1番には石井琢朗、2番にな波留。


3番に3割打者の鈴木


4番には横浜史上最強の助っ人ロバートローズ


特にこのローズの成績は圧巻で、シーズン153打点というとんでもない成績を残している。


この時の横浜の正捕手「谷繁」も


チャンスの場面だと必ず打っていた。


という程、その存在感は大きい


5番には駒田、6番には佐伯、7番には進藤


8番には谷繁が、後ろを打ち。


本当に抜け目のない打線になっている。



打者の成績を見ると、ローズ以外抜き出ている選手は少ないが、しかし安定して280以上を打つ選手が、全員いるこの打線は、セリーグでありながら、チーム打率が脅威の.294を記録している。



この打線の印象が強すぎるせいか、今でも横浜に強力な打線が復活すると、「マシンガン打線の再来」と言われる。