機動戦士ガンダム00という作品では数多くの名シーンがあり、多くのファンを感動させたキャラクター達がいます。
その1人がロックオン・ストラトス
今回はガンダム00一期の終盤での彼の死亡シーンを解説します。
あらすじ
ガンダム四機を所持し、戦争根絶を掲げる私設武装組織「ソレスタル・ビーイング」に所属し、ガンダムのパイロットを務める「ロックオン」彼は最終決戦で、かつて自分の両親と妹を、子供を使った自爆テロで殺害した「サーシェス」と闘うことになる。
お互いガンダムに乗り込み、互角の戦いを繰り広げるが、ロックオンは弱点を突かれて、ガンダムは中破し、追い込まれてしまう。
しかし、家族の仇である「サーシェス」に対して復讐を果たす為に、ガンダムが所持していた一部の武装を使い、なんとか「サーシェス」を倒すロックオン。
しかし、力尽きてしまい、武装の爆発に巻き込まれそうになるロックオン。
最後に彼はある事を語り出す。
平和とは
ロックオンが最後思い出したのは、自爆テロによって失ってしまった家族の事でした。
ロックオンは家族の中で唯一残された。
自分の双子の弟「ライル」の為に、「ソレスタル・ビーイング」に入り戦い続けていました。
しかし
自分が本当にやっている事は正しいのか?
自分がやっている行為はかつて自分が被害を受けた「テロ行為」と変わらないのではないか?
「平和」を作るには、元他の方法があるのではないか?
結局、闘いを通しても「答え」が出なかったロックオン。
そんな、彼は「真の平和」を築くには、どうすれば良いのか?
その答えを考えていた主人公「刹那」の事を思い出します。
ロックオンを助ける為に、ロックオンの元に急いで向かう刹那
そんな中、自分の視界に映った地球を見てロックオンは言います。
「よぉお前ら、満足か?こんな世界で…。」
「俺は…嫌だね。」
武装爆発に巻き込まれて、ロックオンは命を落としました。
ロックオンが最後に思った事は、平和を築くにはどうすれば良かったのか?
今の世界では決して平和ではない。という思いでした。
このロックオンがたどり着けなかった。
「真の平和」の答えは「刹那」によって引き継げられます。
刹那が辿り着いた答えとは?
それが気になる方は是非このガンダム00という作品を見てほしいです。
それでは