2015年10月26日
F1アメリカGPの決勝レースが25日(日)、オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた。
雨は上がったが、ウェットでスタートした決勝レース。レース中にトラックが乾いてくる難しいコンディションでのレースは、クラッシュやマシントラブルによってバーチャルを含めてセーフティカーが複数回導入される完走12台の荒れたレース展開となった。
優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。順位が目まぐるしく変わる展開で巧みなレース展開をみせてトップでチェッカーを受け、2年連続、自身3度目となるF1ワールドチャンピオンを獲得した。
2位にはニコ・ロズベルグ(メルセデス)、3位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。
マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが7位でフィニッシュ。6位フィニッシュのカルロス・サインツに5秒のペナルティが加算されたことで6位入賞となった。フェルナンド・アロンソも入賞圏内を走っていたが、終盤にマシンにトラブルを抱え、最終ラップでダニエル・リカルド(レッドブル)に抜かれて惜しくも11位でフィニッシュした。



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