インターステラー
公式サイト:http://www.interstellar-movie.jp
(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
英題:INTERSTELLAR
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年11月22日
(新宿ピカデリー ほか)
上映時間:2時間49分
配給:ワーナー・ブラザース映画
カラー
『インターステラー』マシュー・マコノヒー&アン・ハサウェイ 単独インタビュー
『インターステラー』リレーインタビュー:特別編クリストファー・ノーラン監督
第66回:『6才のボクが、大人になるまで。』『紙の月』『インターステラー』『日々ロック』『フューリー』
チェック:『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督が放つSFドラマ。食糧不足や環境の変化によって人類滅亡が迫る中、それを回避するミッションに挑む男の姿を見つめていく。主演を務める『ダラス・バイヤーズクラブ』などのマシュー・マコノヒーを筆頭に、『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイ、『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインら演技派スターが結集する。深遠なテーマをはらんだ物語に加え、最先端VFXで壮大かつリアルに創造された宇宙空間の描写にも圧倒される。
ストーリー:近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。
(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
動画
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ポスター/チラシ
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スタッフ
監督・製作・脚本: クリストファー・ノーラン
製作: エマ・トーマス / リンダ・オブスト
脚本: ジョナサン・ノーラン
製作総指揮: キップ・ソーン / ジェイク・マイヤーズ / ジョーダン・ゴールドバーグ
撮影: ホイテ・ヴァン・ホイテマ
美術: ネイサン・クローリー
衣装: メアリー・ゾフレス
編集: リー・スミス
音楽: ハンス・ジマー
視覚効果監修: ポール・フランクリン
キャスト
マシュー・マコノヒー
アン・ハサウェイ
ジェシカ・チャステイン
ビル・アーウィン
ジョン・リスゴー
ケイシー・アフレック
デイビッド・ギヤスィ
ウェス・ベントリー
マッケンジー・フォイ
トファー・グレイス
デイビッド・オイェロウォ
エレン・バースティン
マイケル・ケイン
他
以上シネマトゥデイより
クリストファー・ノーラン監督最新作と聞いては見ないわけにはいかない。
映画館の特報や予告編ではどんな話なのかもう一つつかめずにいたが、マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイの共演ということでまたまた見ないわけにはいかないわけで。
この日もいつもの”としまえん”の”IMAXシアター”へ・・・というわけです。前日までホームシアタージャパンに入り浸っていたので朝一はちとつらかった、まだ寝むさが残っていて初めのほうはちょっとだけ頭に残ってないのですが、ここが重要。
ノーラン監督の仕掛けがたくさん・・・だてに2時間49分の大作ではないのです。
後になってあれはあの時の・・・・・なんてことがいっぱいです。
トウモロコシ畑の風景と「必ず帰ってくる!」という娘との約束の場面しか予告編の印象にないわけですが、なぜ急に宇宙なのかは急展開にお話は進み始めますよ。ぼやぼやしてたら話についていけないよ。
人類は世界大戦のような戦争を経て自然災害なのか科学的な災害なのか、食物がどんどんやられて食糧危機に。ある日襲った砂嵐は食物を害し畑をダメにしていく、このトウモロコシがやられれば人類は主食を完全に失い近い将来絶滅の危機にあう。
「アポロ計画はソ連をたきつけて疲弊させるアメリカの罠ででっち上げだった」と真実を教えているというこの時代には無用の長物、”エンジニアで元パイロットのお父さん”と”その血を受け継いでいる娘”の”絆”の物語。
科学が苦手な貴方にはちと難しい”相対性理論”の話やらブラックホールの概念やら五次元の世界やらいろいろややこしいです。最後には重力の謎を解いた娘が、老いてこの世を去ろうという時、昔のままの姿をした”父”は返ってきた。
この話では船はワープしません。人類は光速を敗れてはいないのです。したがって冷凍睡眠のようなことが行われています。ブラックホールも今までの概念を覆しています。見どころ満載です。男性向きかもしれないです。女性は科学苦手な方多いですもんね。
というわけで評価は 95点 是非IMAXでの鑑賞をお勧めします。
takazama