【ナビスコ杯】鹿島が9年ぶり4度目の優勝
「ナビスコ杯・決勝戦、浦和0‐1鹿島」(29日、国立)
鹿島が9年ぶり4度目のナビスコ杯制覇を果たした。
鹿島は前半25分、MF野沢がミドルシュートを打つが、浦和のGK加藤が右手を回してブロック。前半最大のピンチをしのいだ。
浦和はMF山田直が後半2分と5分にイエローカードをもらい退場。一人少なくなってからは防戦一方だったが、同35分、今度は鹿島のDF青木が2枚目の警告で退場。再び互角の戦いに戻ると、0‐0のまま延長戦に突入した。
均衡が破れたのは延長前半15分。鹿島のFW大迫がゴール左すみに突き刺さるシュートを決めた。この1点を守り抜いた。
[ デイリースポーツ 2011年10月29日 15:41 ]