バイエルン、ハノーファーに敗れ3連敗でファン・ハール監督解任の危機
5日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第25節、バイエルン・ミュンヘンはハノーファー96に1-3で敗れ、3位浮上のチャンスを逃した。また、6日にもしマインツ05がハンブルガーSVに勝てば、バイエルンはマインツに抜かれ5位に転落する。
バイエルンは、2月23日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、インテルとの第1戦を制したが、その後、リーグ戦で首位のドルトムント、DFBカップ準決勝でシャルケ04に敗れており、この日の敗戦で公式戦3連敗となった。
ドイツ国内ではファン・ハール監督解任のうわさが真実味を増してきたが、ハノーファー戦後のインタビューで退任の可能性について聞かれたファン・ハール監督は、自身の将来については、クラブの判断に委ねていることを強調した。
「その質問に答えられる状況にはない。ここまで、わたしはクラブ幹部の信頼を得てきた。引き続きわたしを支持してくれるかどうかは、彼らが決めることだ。わたしではない」
ファン・ハール監督はまた、10日前にアウエーでインテルを下した後の連敗で、選手たちに大きなプレッシャーがかかっていることを明かした。
「わずか10日前、われわれはミラノで素晴らしいゲームをした。だがそれ以降、重要な試合を落としてしまい、これによって選手たちはよりプレッシャーを感じている」
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[ スポーツナビ 2011年3月6日 11:31 ]