どうも〜( ´ ▽ ` )/
02月22日は 猫の日ですね〜💜
猫ちゃんと暮らした事がないのに
毎年 猫ちゃんに関係する話を
書いているレボ☆です(≧∇≦)>💦

今年は 妄想話を書きたいと思います。

「人の妄想なんか興味無いよ!」
「どうせ くだらない話なんでしよ?」
…と思う方は そっとこのページを
閉じてくださいね💜( ´ 人 ` )



大丈夫ですか?( ^ω^ )

ありがとうございます💜( ´ ▽ ` 人)💕

ではでは 早速 レボ☆の妄想話…
はじまり はじまり〜


ここ10年弱のこと。

ある町に 半世紀生きているレボ☆という

おばさんがいた。レボ☆は アイドルの

ももクロちゃんにドハマリし そのまま沼に

住み着いていた。いろんな事情で遠出が

できないレボ☆は ツイッターを見ながら

いつも呟いていた。

「いつか私も関東にも行きないな。

   みんな関東に行けていいな〜。」

でも 内心は 関東に行ける気がしなかった。

沼に住んでいるレボ☆にとって 関東は

外国と同じくらい遠かった。


そんなレボ☆にも 夢はあった。


来世は ももいろクローバーZの 

高城れにさんちの猫になること。


そのために 徳を積まねば…と

心掛けながらも なんとなく最低な日々を

送っていた。




レボ☆には 日課もあった。

夢で 高城れにさんに会えるように

念じながら寝ること。


この日も 念じながら目を瞑った。

疲れていたのか スーッと気を失うように

布団に引きづり込まれるように

眠り始めたレボ☆だったが 突然 体が

ビクッと動き 目が覚めた。


目が覚めたのではなかった。

体が 自分の体を置いて起き上がっていた。

レボ☆は 自分に起きていることを

すぐに理解した。来世が来たのだ。

レボ☆は 早速 れにちゃんが住む関東へ

向かうことにした。


重たい体から解放されたレボ☆は

自由に空も飛ぶことができた。

突然 れにちゃんに会った時に

何を伝えるか、なんと言うか…など

いろんなシミュレーションをしながら

関東を目指した。


関東には 高層ビルがズラリと並んでいた。

あまりにもの高さに驚き レボ☆は

仰け反りすぎて 後ろに倒れそうになった。

どっちが恵比寿方面なのか分からず

彷徨い歩くレボ☆。そもそも 恵比寿に

向かうのも正解なのか分からなかった。


レボ☆は とりあえず 道に迷った時の

対処法『前に居た人の後をついて行く』を

し始めた。しかし 関東の人達の歩く速度は

めちゃくちゃ速く まともについて行く事すら

出来なかった。


日が暮れ 雨が降り出した。どれくらい

歩いたのだろうか。レボ☆は オレンジ色の

灯りに誘われて東京タワーに辿り着いた。

オレンジ色が あたたかく でも なぜか

切なく思えた。こんなに たくさんの人が

居るのに この世に1人きりになったような

気分だった。身軽になったとはいえ

長い距離を歩いていたので 疲れてしまい

休みたかったが 関東は居るだけで 怖いので

とにかく歩き続けることにした。


朝になってもまだ歩き続けているレボ☆。

ビルに慣れてないレボ☆は どこまで

行っても ビルビルビルで ビル酔いを

し始めていた。恵比寿に行くことを

諦めたレボ☆は ビル群を抜け 太陽を頼りに

とにかく西へ西へと歩くことにした。


関東の西には 横浜がある。

そんな大雑把な把握の仕方だから 私は

道でも人生でも迷子になっていたのか。


それでも とにかく前に 進まなくては

ならない時がある。前に進んだ後に

目標から大きく離れている事に

気付く事もある。


それを迷子と とらえるか 

冒険と とらえるか…で 人生は変わる。


でも今回は どうやら冒険しすぎたようだ。

レボ☆は「野球が始まれば れにちゃんが

来るのでは?」と言う期待を捨てきれずに

しばらくの間 スタンドから眺めていたが

そんな都合良く れにちゃんが現れる事など

有るわけが無く足が痺れただけだった。


レボ☆は また歩き始めた。

相当 歩いたところで 塩の香りに導かれ

海に辿り着いたいた。


あとは 海沿いに歩いて行けば 横浜に着く。


そんなレボ☆の思いを嘲笑うかのように

東京湾は想像以上に大きく 横浜に近づいて

いる実感を味わう事が出来なかった。

海沿いは 工業地帯が多く 遠回りせざるを

得なかったり 途中で大きな川に 行く手を

阻まれ 北上し橋を渡ったり また海に

向かったり。何日も何日も歩き続けた。


大きな公園に着いたレボ☆は 少しだけ

座って休む事にした。公園には 

たくさんの人が居たが レボ☆の周りには

人が寄ってこなかった。


田舎者だと馬鹿にしているんだろうか。

私は誰にも頼らず 横浜まで行くから

いいもん。寂しくなんかないもん。

独りぼっちが身に沁みたレボ☆は 再び

歩き始めたが 入り口に有った看板を見て 

今 居るここが 山下公園だったという事に

気付いた。横浜を目指して ずっと海沿いを 

歩いていたので 工場と船が並ぶ景色に

慣れてしまい 横浜に到着していた事に

気付かないでいたのだ。


この大通りを北上すれば 横浜駅に

着くかも。駅前で ニャーンと鳴いたら

れにちゃんが見つけてくれて 

飼ってくれるかもしれない。うふふ。


大通りを しばらく歩いていると 港に

大きな船が見えた。レボ☆が 想像して

いた通りの横浜が そこにあった。

れにちゃんがPV撮影した船はどれかな?

船がいっぱい有って分からないなぁ。


結局 見つける事が出来ないまま 横浜駅

らしき建物に近付いた時 どこかで

見た事がある審査場が有った。

横浜の中心に入れる気がしない!!

ビビリなレボ☆は 審査場に向かう勇気が

無く 180度向きを変えると トボトボと

引き返し始めた。引き返したところで

行く先は無い。横浜の中心の入り口の

手前で立ち尽くすレボ☆。その様子を

見ていた背広姿の審査場の警備の男性が

声をかけてきた。


こんにちは〜、大丈夫ですか〜? 横浜の

中心に行こうとしてたんじゃないですか?


…あ…は…はい、ちょっと近くに来たので

行ってみようかな〜と思ったんですけど 

何を審査するのかな〜と思って。私、

決して怪しい者では ありません!以前 

審査をパスして入国した事が有ります!


レボ☆は いつもより早口で言った。警備の

男性は 少し微笑んで タブレットの電源を

入れた。


あぁ…夢楽咲喜共和国に入国された事が

あるんですね。それなら私が いろいろ

対応出来ると思いますよ。いくつか質問を

してもいいですか?


はい…。


では1つ目。なぜそんな格好をして横浜に

来たのですか?


来世は れにちゃんちの猫ちゃんに

なりたいと思っていたら このような姿に

なったので とりあえず横浜で ニャーンと

鳴いてみようかな〜と思って…。


審査場の警備員は レボ☆の答えを聞くと

タブレットに何かを入力しながら 冷静に

答えた。


来世ですか…。

多分 まだ来世ではないですね。

自分で気付いるか分かりませんが 見た感じ

猫ではないです。体が人間ですし、顔が

猫ではなく ライオンです。


そんな馬鹿な…。

レボ☆が動揺していると 警備の男性は

再びタブレットを操作しながら話し出した。


え〜っと、れにちゃんちの猫になりたい 

…という事ですが、私が個人的に調べた

データでは 約1万6千5百人の方が 

1度は そう思った事があるみたいです。


1万6千5百人!? …でも、そうか、

れにちゃんちの猫になりたい人は

そのくらい居るかもですね。やっぱり

無理か…。


ガッカリするレボ☆を見て 可哀想だと

思った警備の男性は 少し近付き 話が

周りに聞こえないように 手で口元を

隠しながら言った。


ここだけの話ですけどね、諦めるのは 

まだ早いですよ。思った年数、

思った回数、日頃の行い…など複合的に

比較検討されて れにちゃんちの

猫ちゃんになれるランキングが 決まる

みたいですから…。


…ラ、…ラ、ランキング!?


そうです!…なので、来世に来たつもりに 

なってないで 少しでも多く れにちゃんを

想いながら 日頃の行いを良くした方が

いいと思いますよ!


ホントそうですね!でも 私…どうやって

帰ったらいいんでしょう…。


すっかり警備の男性の言う事を信用した

レボ☆は アドバイスを求めた。


飛行機…とか? まずそのフワフワした

ライオンの…クッション?…を顔から

外した方がいいと思いますよ。


だって私…来世で猫になったと思って

この姿で ここまで来たのに 今更

しょこららいおんのバックを顔から

外すなんて…出来ないです!…なんか

警備員さんも 増えてきたし…。仲間を

呼びましたね?


…てか、それバックだったんですね!

それなら尚更 普通に持ちましょう!

普通に持っても 結構…アレですから。


親切に いろいろありがとうございます。

あとは コチラでどうにかしますので。


このままでは捕まると思ったレボ☆は

くるっと体の向きを変えると 全速力で

走り出した。しばらく あの警備の男性が

追いかけてきたが なんとか逃げ切ることが

出来た。

このまま しょこららいおんのバックを

顔に付けていたら 目立って見つかって

しまうので レボ☆は 思いきって バックを

外した。


すると、今まで掛かっていた魔法がとけた

ように 真っ暗闇に吸い込まれた。


ゴオオォォっと鳴り響く轟音は 一定の

リズムで たまに20秒ほどの静寂も

混えながら続いた。誰もが 不愉快に

思うような酷い音だった。レボ☆は その

不愉快な音の中で 独り反省会をし始めた。


せっかく横浜の中心の手前まで行ったのに

あと少しのところで 失敗してしまった。


いつもそうだ。一生懸命やってるのに

いつも あともう少しのところで 失敗

してしまう。


ブログだってそうだ! 間に合わなきゃ

もっと 短めに書けばいいのに。毎日

更新しますとか言って 数日遅れで

書くなんて 本末転倒だよ!


私は 何も出来ないダメな人間だ。

このまま この暗闇の中に果てしもなく

堕ちていけばいい。もう何もしたくない。

誰にも会いたくない。


真っ暗闇で どちらが上なのか下なのか

分からないが 堕ちている事という事だけは

感覚的に分かった。抵抗する事なく

真っ暗闇に吸い込まれていると ふと

頭の中に れにちゃんの顔が浮かんだ。


…誰にも会いたくないは ちょっと違うか。

やっぱり れにちゃんにも会いたいし 

ももクロちゃんのライブにも行きたいし

現地参戦出来たら モノノフさん達にも

会いたいし お土産買って 家族とか友達に

珍道中を話したいし…。


何年生きるか分からないけど 平均寿命で

考えても とっくに折り返し地点を過ぎて

いるんだから 頑張って 行けるところまで

行かなくちゃ。


そうだ!たくさんれにちゃんの事を想って

日頃の行いを良くして れにちゃんちの

猫ちゃんになれるランキングのランクを

上げなくちゃ!よっしゃ やんぜ!!!


テンションが上がり レボ☆の体も上昇

すると 明るい光が見えてきた。今度は

その光に吸い込まれた。



鳴り響く轟音は まだ聞こえている。

どこまでも続く 真っ白な部屋。


不愉快な その音から逃れようとしても

逃れられない。


どこからの騒音なんだろう。

直接注意するのは怖いから 我慢するしか

ないかしら。泣き寝入りパターンだな。


そういえば ずっと歩いてて 

疲れたよ…れにちゃん。



少し休もう。









レボ☆は 鳴り止まない轟音で目が覚めた。





…という事で いつかまた れにちゃんや 

ももクロちゃんのライブに現地参戦が

出来るように、そして ちょっとでも

れにちゃんちの 猫ちゃんになれる

ランキングの順位があがるように

体力作りをしたり 日頃の行いを良くしたり

しようと思います!!(≧∇≦)>✨


      \勝手にやってくださいw /



妄想話にお付き合いくださり

ありがとうございました💜m(_ _)m✨


付き合わせてしまって…なんか 

ごめんなさいでした〜( ´ ▽ ` ;)/″