4月から4回生となる大学生の就職活動が本格化した。


昨日、3月1日から会社説明会が解禁となった。


昨年までは12月1日だったので、3ヶ月遅くなったわけだ。


街中でリクルートスーツ姿の大学生たちとすれ違った。


キリッと唇を結んでいる。


とてもいい表情だ。


短期決戦となることが予想され、あれこれ言っている人がいる。


ボクは短期決戦、大賛成である。


そんなに長々と学生たちを引っ張らないでやって欲しい。


過剰なインターンシップも反対だ。就職のことばかり考えて、学生たちは大学生活を送ってるわけではない。


真綿で首を絞められているような感覚を味わっている学生も少なくなかろう。


会社の様子をどれだけ学生時代に見たところで、それはあくまでもお客さんとして見ているに過ぎない。会社もありのままの姿など決して見せはしない。


社会人となり、身内となり経験するものとは全く違う。


どうも今の採用には無駄が多すぎる。


とりあえず、web、マークシートのSPI(外部業者に任せることが多いテスト)の類は止めてしまってはどうか。


あれで企業は優秀な人材をかなり採り損なっている。確信を持ってそう言える。


アウトソーシングなどせず、企業は自分の力で、優秀な人材をしっかりと、でもダラダラと引っ張らずに見極めて欲しい。


その方が結局企業のためになる。



すべて、今からでもできることである。



※ボクの個人的見解だ。念のため。