辛坊さんというと、「ズームイン!」のイメージがある。


なのでボクなどは、ここしばらくずっと、辛坊さんというと関西よりも東京のイメージが強かった。


ただこの春から、辛坊さんが担当していた曜日は、池上彰さんが担当している。


(余談~池上さんは先だっての参院選挙特番の中で、イチバン話題となり、評価もかなり高かったとされる、テレビ東京の番組のメインを務めた。)



辛坊さんは、今、読売テレビ「す・またん」を担当している(早朝だ)。



週末土曜日アサの報道番組も担当している。これは全国ネット、「ウェークアップ!プラス」だ。



この時間は長年読売テレビ発の全国ネット枠で、桂文珍さんが長年担当されていた。



そして、東京の皆さまには特に馴染みが薄いかもしれないが、やしきたかじんさんと組んで、



「たかじんのそこまで言って委員会」の司会者としても活躍している、というのがイチバンインパクトがあるだろうか。



なので、この春変わった大きなことと言えば、



全国ネット出演だった「ズームイン」が、関西ローカルの「す・またん」になった、ということである。物凄い、売れっ子である。かつての宮根さんの勢いなのだ。



巷では辛坊さん政界進出か?という声が高い。



それが本当なのかどうかは、もうしばらくすれば自然とわかるわけだが、まあ、イチバン皆が、がやがやという時期である、とも言える。




会社を辞めるということはサラリーマンをしている人間からすれば、小さなことではない。



自分の話になるが、私は2001年、15年半勤めた毎日放送を辞めた。



辛坊さんと同じ9月末だった。



辛坊さんのお言葉をナマで聞いていないので、推測で、ってことになるが、上記の活躍からしても



「会社がイヤになったから辞める」



ということではないだろう。それは、ボク自身そうだったので、十分想像できる、ってことだ。



でも、長年勤務していた会社を卒業ではなく、中退するというのは、かなりの覚悟が必要だ。



と、書いておきながら、実は当人は、それほど深く考えず意外とアッサリと決断したりもするってこともある。



ボクの場合は後者の部分が多数を占めていた。



辞めた後、


「あ~、辞めたんだなあ」



としみじみしたりして・・・。それもあまりなかったか、そんな余裕もなかった。(笑)



辛坊さんはどうなのだろう?一度、お聞きしてみたいものだ。