このタイトル。
「記録よりも記憶」。
自分のチョコチョコ調べた結果、オリジナルとしては、ベーブルースだろうか。
で、イチバン日本人全体で知られているのは、長嶋茂雄さんだと思う。
恐らく、制作者がイメージしたのは長嶋さんだろう。
で、
若い人になると、
新庄剛志さんとなる。
彼の場合は、このフレーズをインタビューで自ら使った。(自信がないと、言えない・・)
教え子の世代あたりだと、間違いなく、「記録より記憶」は新庄のことを指してできた言葉だと思っているはずだ。
黒柳徹子さん並に興味(このスポーツに)のない人もいるかもしれないので補足。
3人とも野球選手だった。
ベーブルースはこの世にもういない。
ベイブルースは、河本・高山のコンビで、河本クンはもうこの世にいない。(「イ」に変えたのは画数を意識して)
亡くなる直前まで一緒に仕事をしていた。
まもなく亡くなって丸15年になる。
天才若手漫才師だった。
タイトルに記した番組のメイン、ナインティナインの2年センパイになる。
雨上がり決死隊、ほっしゃん(すいません、二期後輩でした。10月30日気づきました。訂正させていただきます)、なるみちゃんとかと同期だ。
さて。
番組。
懐かしかった。
楽しんだ。
でも、なんとなく、この手の番組の常である、
「昔は良かった」
のトーンが少し寂しかった。
テレビの作り手の問題だけじゃない。
テレビを観る人々がもっと元気だった。
当時のVTRを観ると、人々の笑い方が豪快だったことに気づく。
感情の表現がストレートだったように思う。
本当に楽しそうにテレビを観ている。
斜めから芸人を、テレビを批評ばかりしている素人は少なかったはずだ。
テレビを観るという行為が決して「ダサく」はなかった。
今の時代を反映しているのかもしれない。
が、それだけじゃないだろう。
まだ、間にあう。
いつも言ってるけど、本当にそう思う。
テレビって本当に面白いものなんだから。
そのためには、作り手もそうだけど、受け手、スポンサーの体質がとても重要だ。
・・・なんか、マジメになってしまったな。
イメージしたものと変ってしまった。バカバカしいトーンで書くつもりだったんだが・・・
ま、こういうのも、ブログのオモシロさ。このままアップしよう。