チャンネルをカチャカチャやって気づいた。
ヨル10時から。
堂々のプライムタイム放送。(毎回書くけど、ゴールデンタイムは10時まで、デス)
かなり柔らかさを意識している。
チュートリアルの二人が司会。
中尾彬さんが、なんかキャラ作って、司会の一人。
そして局アナ(女性)。
どういう風に柔らかさを意識しているか、というと、
出演者に、あまりNHKに馴染みのない芸人が出ていたり、するってのもあるんだけど、
例えば、局アナが、
「ムラムラする!」
なんて言ったりする。
収録番組だから、NHKはそれを許容して、OAしたわけだ。
ちょっとドキっとした。
NHKアナウンサーも、ちょっと民放化していたりする。
個人的にはしなくていいと思うんだけど。
さて番組。
タレントたちに混じって、一般の方たちがひな壇に多数並ぶ。
彼らがジャッジする。
何をジャッジするかというと、
「よろしかったでしょうか?」は日本語として許せるか?
なんてことが題材。
KY語の起源は海軍にあって、MMK(もててもててこまる)、を一例に挙げてた。(うんうん、知ってた!)
阿川弘之さんが登場したりする。豪華だ。
「よろしかったでしょうか?」についても、社会の批判一色から一歩踏み込んで、実は文法的には間違っていない、と解説したりする。(その説を唱える大学のセンセイが登場する、ってのが正確か)
そう、実はマジメなのだ。
でも番組の形態はかなりバラエティチックだ。
フジワラのフジモン、まえだまえだもいたな。
で、
「ムラムラする」(やっぱ、NHKで聞くと違和感があるな)
結論。トータル的には、昭和の香り、NHK独特のもっちゃり感もあって、ケッコー楽しめた。
タブン、レギュラー化するんだろうナ、うん。