勿論、イヤミ。
去年激怒したことを思い出す。
ブログで、知り合いに対して、講義で、相当な怒りをブチまかしまくった。
芸人に、しかも敗退した芸人に審査員をさせる、ということを決めている時点で、「絶対」公正な審査は出来ない。
端的なことを言えば「面白い後輩芸人」に対し、心から笑うことのできる先輩芸人はいない。
また、いたとしたら、その芸人は、将来的望みはない。そういうものだ。
島田紳助氏が、本心はともかく、ダウンタウンが登場して(超若い方へ、漫才師だったんですよ!)、漫才コンビ、紳助・竜介(助、介を間違える方があまりにも多い、こういうの、かなり気になる)の解散を決意した、とよく言っている。
それくらいのもんだ。いま紳助氏が若手に優しいのは、漫才を辞めているからに他ならない。
演者、作り手、評論(プロ)、客、は、きちんと区分けすべきだ。
だから、「一般審査員〇人」、なんていう、コンペティションものも、まず観ないことにしている(とか言いながら気になるから見る)。
昨日の優勝は、サンドウィッチマンで間違いないところ。(これも表記に注意!サンドイッチじゃありません)
※タブン、字数を考えて(縁起かつぎ)、「ウィッチ」にしているのだろう。
まあ、でも、もういい。
あの番組に多くを期待してはならない。
はっきりしているのは、あ~いう審査をやっていては、いつまでも番組のステイタスは上がらないだろう、ということ。
去年の覇者、バッファロー吾郎が、この一年間どうだったか、を見ればわかる。
あ、東京03のファンのみなさまへ。
しっかり面白かったです。
サンドウィッチマンに次いでの、「僅差の」2位だった、ということなら納得する。
来年もブチぶちいいながら観るのだろうか?
それにしても浜ちゃんは、終始機嫌が悪かった。
スタッフに悪態をつく音声も本番で拾われたりしていた。
松ちゃんはキレのあるボケが、ほぼなかった(その程度しかチカラを入れていない、ということ)。
番組としての意外性のある収穫は、若手コンビ、D・N・Aを一気に注目させたことか?(浜ちゃんの突っ込みにより)
ちょっとしたイジメなんだけど、芸人としてはとてもオイシイこと。
芸があれば、これから前に出られるぞ!
ガンバレ、D・N・A!(このコンビ名もどうやら、間に「・」が入っているのが正式みたいだ。)
芝山クンと山川クン。
三瓶クン似の、アタフタしていた坊主頭クンが、山川クン。
よしもとクリエイティブエージェンシー所属。
そこまで計算しつくしてたら、吉本も凄すぎる!ってことになるけど、まあ、それはないか。
あそこで、スッと最初から、三瓶クンのモノマネをやってたら、ここまでネット等で話題になっていないだろう。
無欲の勝利、だな。