ご存知の方にはなんの説明もいらない。


少しばかり、メディアに興味のある方には、映画「サマータイムマシン・ブルース」のことを。


あの作品のいわば「原本」がヨーロッパ企画のものだ。


あの映画、サイコーだった、ですよね?ゆるくて、バカバカしくて、面白い。アレです。


京都に本拠を置きながら活躍している劇団だ。


そのこだわりが、またいい。


ただ、やっぱ、東京に本拠を置くよりも、集客、すなわち収益的には苦しい場合も多い。かなり多い。


関西テイスト満開というよりも、なんとなく東京ウケが大きい作りの芝居、ってのも、ままある。


関西に留まって欲しい、という思いもあり、彼らのことを考えると、東京進出したほうがいいのではないか?という気もする。


まあ、いらぬお世話だけど。


上田誠サンはじめ、劇団員が決めることだ。


いずれにしても、昨日楽しませてもらった。


この手の芝居が関西にいながらにして、もっともっと観られるようになったらいいのに、そう思う。


そうなれば、芝居をまとめて観るために時折東京へ出向くことも少なくてすむはず。


まあ、それが実は、自分のガス抜き、楽しみだったりするんだが。


「関西」にこだわる身としては、複雑だ。