アップが遅れましたが、先週の木曜日から3日間
お世話になっているスクールで展示会がありました
私はパンフラワーの作品3点・ミニチュア粘土の作品2点を出品
そしてカラーの関係で初日はカラーセラピーのカウンセリングを
2・3日目は色の効果を体感していただくイベントに参加させて
いただきました
カウンセリングイベントは先日アップした通りです
2・3日目の色の効果体感イベントとはどんなものだったかというと・・・
青い水と赤い水に同時に両手をつけていただき、温度の感じ方を
体感していただきました。
実は水温は同じなんですが、青の水を冷たく感じる方が多かったです。
赤・オレンジ・黄色などは太陽や火のイメージと結びつくため
暖かさや熱さを感じさせます。
反対に青緑・青・青紫などは空や水をイメージするため、寒さや
涼しさを感じさせます。
この色の効果をカーテンやカーペットなどインテリアにぜひ取り入れて
みてください
奥は色による重さの感じ方を体感していただくコーナー
青の丸の周りに赤のリングがあります。
これは進出色・後退色を知っていただく為のコーナーでした。
進出色とは前方に飛び出してくるように見える色
(暖色系・明るい色)
後退色とは逆に後ろに下がっているように見える色です。
(寒色系・暗い色・くすんだ色)
ボディカラーが青の車は人気ですが、走行中、遠くに見えやすいため
実は事故率が高いというデータもあります
白の箱と黒の箱を同時に持っていただいて、どちらが重く感じるか
試していただくコーナーでは、実際は同じ重さでしたが、圧倒的に
黒の箱の方を重く感じる方が多かったです
実はこれも実際に生活に取り入れられています。
引越し業者や配送業者が使用する箱が白だったりするのを
皆さんは目にしたことがあるでしょうか?作業効率が上がるだけでなく
疲労感も軽減されたという報告もあるそうです。
赤の日の丸を30秒以上じっと見ていただいてから隣の白い紙を見ると
あら不思議~。ミントグリーンの日の丸が出てきます
人間の目はある特定の色を長時間見ていると視神経が疲れて
見ている色の刺激とは反対の色を網膜上に作り出し目の疲労・刺激
をやわらげようとする生理機能があります。
お医者さんが手術中、血の色である赤ばかり見ていると補色である
青緑がちらつき集中できなくなるので、それを緩和するために
手術室や手術着は緑色なのです
お客様が1番、色の効果を実感してられたのはこのコーナーでした。
色の効果が生活に取り入れられていることをみなさんに知って
いただけて私たちも頑張ったかいがありました~
6月から準備を進めてきたこのイベントも無事に終了
少ない人数で個人の負担は大きかったけれど、こうしたイベントを
成し遂げたことはよい経験&自信に繋がっていくと思います。
スケジュールがきつくて挫折しそうになったこともあったけれど、
最後まで頑張れたのは仲間のおかげ
(最後の方は毎日、本当に眠かった!)
異国の地でよき仲間に恵まれたことに感謝です