学内講座(民法)のミニテスト実施時にアンケートを実施しました。
その内容を少しずつ回答していきます。
ご質問
面接対策では自己分析が重要だとよく言われるが,まず何からすればいいのか見当がつかない。
回答
まずは,自分の歴史を振り返ることから始めてみましょう。
やり方は複数ありますが,主に以下の2つのやり方があります。
1.過去から現在へ
2.現在から過去へ
時系列で分析する際に,どちらがやりやすいのかは人によります。
一見分かりやすそうなのは,過去から現在へという流れですが,記憶喚起が必要になることや,途中で挫折してしまうと,面接対策で一番重要な大学時代の分析の前に力尽きてしまうおそれがあります。
順番に遡って,学生生活で何をしてきたのかを検討してみましょう。
そのためにも,「現在」,何をしているのかを書き出しましょう。
サークルや部活であれば,役職についている人は,その役職で何をしているのかを書き出してみてください(紙に書いていくのがポイントです)。
その上で,役職に就いている人は,なぜその役職に就くことになったのかを振り返りましょう。
立候補したのか,推薦されたのか。立候補したのであれば,なぜ立候補しようと思ったのか。推薦されたのであれば,なぜ周囲が推薦してくれたのか。
※これらは,そのまま当日の想定問答集になります。
そのほか,研究活動についても,現在の研究を整理しつつ,なぜそれをテーマに選んだのか。
今を起点として,少しずつ遡っていくと,自然と「自分史」が出来上がっていきます。
今日はここまで。
次回も,自己分析関係を書いていく予定です。