ガイダンス後に多い質問として、以下のものが挙げられます。

1.学内講座のメリットは?
2.予備校との違いは?
3.通信制の配信講義では対策できませんか?

まず、1.の点について書いておきます。

第1のメリットとして、学内での実施なので、通学時間を短縮できることが挙げられます。予備校の場合だと、予備校への移動、予備校からの帰宅の時間を計算する必要があります。一方、学内講座だと、その必要はありません。

これだけでも、時間短縮のメリットがあります。


次に、先輩の進路を参考にしやすい、という点が挙げられます。

同じ大学の先輩が実現した進路なので、具体的なイメージを持ちやすいです。また、先輩に気軽に相談できることもメリットの1つといえます。

予備校だと、様々な大学の方が参加されており、モデルとなるケースが多いのが魅力です。ただ、自分と合うかどうかをきちんと吟味する必要性が高くなります。

また、大学の講義との両立など、在籍している大学ならではの悩みを共有しにくいところがあります。

そういう観点からすると、学内講座で悩みの共有がしやすいことも、メリットの1つに含まれます。


最後に、大学毎に講義のカリキュラムが組まれている点が挙げられます。

大学の入試の方式や、学部での学びの内容は、大学により異なります。

そのため、例えば、数学が不得意な学生が多い、とか、社会のインプットが十分ではない、等大学毎に事情が異なります。

予備校だと、そのような違いは関係なしにカリキュラムを組んでいます。一方、学内講座では、その大学の学生の傾向を踏まえて、カリキュラムを組んでいます。

そのため、結果的に、効率的な対策が可能となっています。

そのほか、様々なメリットが挙げられますが、これは次回の記事で書いていきます。