こんばんは、天野隆征です。
年末年始、いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、年末も年末(確か30日)にちょっとした事故で左腕を負傷。
肘と手首が痛みでほとんど動かせないという、まあまあ手負いな状態に追い込まれるも、病院はことごとく休業。
ひとまず骨は折れていなさそう(多分)なので、「シップ貼って休み明けまで待つしかないか」ととりあえず開き直り、帰省その他の予定をことごとくキャンセルし、左腕を絆創膏と湿布と固定用のタオルでぐるぐる巻きにして、痛みが引くまでとにかく安静にするという、波乱万丈というか切ないというか、とにかくヒマな年末年始を過ごしております。
左利きの私は、左腕が動かせないとほとんど何もできません。
PCのタイピングすらままならない中で、辛うじてできる、数少ない行為が読書。
実は私、本はそこそこ読むのですが小説、特に2000年以降の小説って、大人になってからほとんど読んだことが無かったんですよね。
「そんなんで、何で小説なんか書いてるんだ!」と言われそうですが(実際そう思わなくもないのですが)、
小説を書きたい衝動というのは読書歴に関わらず襲ってくるので、これはしょうがありません。
とはいえ、近年の小説を読まずして小説を書く、というのは
クラシックしか知らない男が突如ポップソングを作曲しようとするのと同じで、トンチンカン、というか先が知れている訳です。
そんなことで、「いい機会だから、色々読んでみるか」とこれまた開き直り、アマゾンで気になった本をポチポチ購入しました。
(年末年始でも翌日には届く。アマゾンさん、ありがとうございますm(__)m)
結果、色々な意味で愕然としつつ、
一方で目からウロコでした。
「ああ、何でもっと早く読まなかったんだろう?」と、そればかり思ってしまいます。
(まあ、書いているときはそれに夢中で、なかなかそれに必要なこと以外のインプットって、やろうと思ってもその気になれないのは間違いないですが)
あまりにも恥ずかしいのでここにくどくど書くことはしませんが、
小説を書いていて「なんだか物足りないんだよな、、」となる違和感の正体。それにようやく気づきました。
問題は、それに気づいたとしてアウトプットできるのかということですが、、
というかインプットも全然足りていないのですが、、
こればかりは書きながら何とかモノにするしかありません。
(相当長い道のりっぽいですが)
まずは、今まで書いたものを全部改稿するところからですね。
技量が足りていなさ過ぎて、かなり時間はかかりそうですが、諦めずにやってみようと思います。
年始早々、そういう気持ちになれたということで、
これは怪我の功名ですね。
まあ、いろんな意味で結構な重症ではありますが。。