上の子は、お兄ちゃんになって3ヶ月。


妹が急にあらわれて、ママが今までのように独占できなくなっても、それを仕方がないことだ、と理解してくれているように見えます。



下の子が泣いたら、私にこう言います。
「ママ、赤ちゃんを抱っこしてあげて」「ママ、赤ちゃんにおっぱいをあげて」



オムツ交換のときは、率先して手伝ってくれ新しいオムツを取りに行ってくれたりもします。



ベビーカーで外出をするときは、機嫌よく押すのを手伝ってくれます。



夜眠るときは、お布団をふたつ敷いて、ひとつにママと赤ちゃん、もうひとつに息子。


「ママと同じお布団で寝たいよ」


そういう息子の気持ちが痛いほどわかるので、結局ひとつのお布団に三人で寝ています。



おしくらまんじゅう、みたいに
狭いけど、愛しい子供たちに挟まれて眠る幸せ。


嬉しくて、あたたかくて。



のびのび寝られないから、なんだか疲れは取れないのだけれど、
心は不思議と満たされています。




春から上の子が幼稚園です。

この四年ほど、たくさんの思い出を作ってきました。



気づけば、お兄ちゃんだね。
ついにこの間までしゃべれなかった。
昼も夜もオムツだった。
まだまだ赤ちゃんだと思ってたんだ。

だけど、今やお手伝いをたくさんしてくれるお兄ちゃんになってくれたね。



隣で眠る息子を頼もしく思いながら、
もっと甘えさせてあげたい気持ちとともに
私も眠りにつきます。