シュタイナー教育の主体は~? | カラダに優しくなりたいあなたに贈る81のライフスタイル

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☆シュタイナー教育の主体は~?☆

こんばんは!
仙台でマクロビカフェ『みのりcafe*Harvest』を開業準備中の、晃満(こうみ)ですクローバー

8月22日(木)は、『シュタイナー教育』をテーマにした、シェアお茶会でしたコーヒー



この日は、週末シュタイナー教育を実施している、『おひさまの丘』主宰の、福島玲子さんに、ゲストとしてお越しいただきました。

会場は、今月のお茶会で、頻繁にお世話になっております、“カフェ・ド・ギャルソン”さまです。


(↑美味しいホットサンドに舌鼓音譜

私は今年の4月に、『おひさまの丘』で開催された、シュタイナー教育展で、エポック授業の体験授業を受けてきました。

実は、高校時代は保育士になりたかった私。

子供の可能性の芽を伸ばし、育んでいくことを理想としていました。

それから20年も経った今、ひょんなことから、ドイツが発祥の『シュタイナー教育』を知ることになったのです。

私がネットで検索したなかで出てきたキーワードは・・・

●子供の成長段階を7歳ごとに、4段階に分けて実施している
●授業に教科書を使わない
●国語や算数を、体を使って覚える

といった内容でした。

そんなキーワードに、心惹かれて、詳しく知りたいと思ったのでした。

今回は、お子さんを週末シュタイナー教室に通わせた経験のあるKさんにもお越しいただきました。

Kさん曰わく「子供が授業中、親は別な場所で、手仕事をしたりしたので、実際の授業を見ることはなかった」とのこと。



玲子さんからは、そもそもシュタイナーの思想とは?という基礎的な部分から・・・

・社会3分節(自由・平等・博愛)の捉え方
・シュタイナー農法(バイオダイナミック農法)とは
・シュタイナー銀行の働き
・病気の捉え方(『病気の原因は精神から』という考え方)
・人間が何で構成されているか(体・霊・魂)
・成長段階を7年ごとに区切るワケ
・第一7年期(0~7歳まで)~第三7年期(14~21歳まで)に応じて、どこを伸ばすのか


このような内容を、シュタイナーの思想や教育方法、そしてご自身の子育てや教員としての取り組みから、多角的に教えていただきました。



私が感銘を受けたのは、やはり、成長段階(7年ごと)に区切って教育するという部分。

私の感想の詳しくは、別記事でご紹介したいと思いますが、ちょうど参加者の方で、同じく感銘を受けたという方が感想を書いてくださっていますので、ご紹介しますね。


(前略)中でも私の印象に残った内容としては、人間は、7年ごとに成長過程が変わるということ。
0歳~7歳までの最初の段階では、まずカラダ・bodyを作るのだそうです。人は、カラダが経験したことしか分からないのだそう。
なので、たくさんのことをカラダで体験して、覚えて(憶えて)いくのだそうです。
あらゆる感覚を養うということだと思います。
カラダを作ることが、意志のチカラを育み、行動力を育てるということにつながるのだそうです。
あくまでも、私が話を聞いた解釈なので、間違っていたらごめんなさい。
(by青蓮さん)



青蓮さん、ありがとうございます。
間違ってないと思いますよ~^^

玲子さんは、ともすると、都合よく解釈されてしまったり、誤解されるのでは?という、シュタイナー教育の大事な部分を、丁寧に説明してくださったので、非常にわかりやすく、ストレートに伝わりました。

例えば、「シュタイナー教育を受けている子はテレビを見ちゃいけない!」と言われているのをネットで知りましたが、玲子さんは、それは環境にもよるので、何が本当にその子に必要なのかを見極めることの方が大切と言ってました。

おじいちゃん・おばあちゃんの家に遊びに行くと、子供にテレビを見せられてしまう・・・だから、おじいちゃん・おばあちゃんの家には行かせない!なんて、いうのは本末転倒。
その子にとって、おじいちゃん・おばあちゃんとのコミュニケーションの場を奪っていいのか?それなら、おじいちゃん・おばあちゃんの家に行った時はテレビを見てもいいよ、と認めてあげるのも、その子に必要な教育なのかもしれない、と。

全ては、あくまで子供が成長していく上で、必要な事は“必要な時期に十分体験させること”なんだと思います。

教育の主体は、当然子供です。

今の時代は、なんだか『社会人』を育てているように思います。

これって、大人の都合良い、管理しやすい人物になるように、という感じがして、私にはどうもなじめないんです。

一人の人間を育てること。

その教育の結果、社会人になった時に個人個人の持ち味を活かすこと。

シュタイナー教育には、そんな人間愛が感じられました。

青蓮さんは、ご自身のブログで感想を書いてくださっていますので、そちらもご覧いただけると嬉しいです♪

ベル青蓮さん
「聴力~シェアするお茶会から考えたこと~」

今回は、私の都合などもありまして、平日の夜に開催させていただきましたので、やはり独身会社員の方や、お子さんがある程度大きいお母さんのご参加になりました。

でも、本当はもっと知りたいママさん達がいると思うのです。

来月以降、改めて休日昼間の開催を検討しています。(平日昼間は難しいです、ごめんなさいあせる

ご興味があるという方がいらっしゃいましたら、コメントやメッセージを頂けると嬉しいですニコニコ



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